どうも昌生です。



前回、ヨガや瞑想の悟りの境地とは、、、

「私たちはひとつながりの存在である」

ということを、体感することだと書きました。



かなりド直球でしたね(汗)

でも、これは全ての宗教に共通する教えの一つです。


これまで世界35カ国以上の聖地や、
宗教的な街を訪れてわかったのですが、、


どうやらこの地球には数百年に一度くらい、
世界の各国に、「メッセンジャー」とよばれる人たちが現れているようです。


切り口は違いますが、
皆、同じようなことを言っていました。


ワンネス、梵我一如、一元、無我、集合意識等、、、


今日は、この対極の概念である、
「分離感」について書きたいと思います☆



それでは始めます♪



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



私達は、お母さんのお腹から生まれてくるときに、
あるトラウマを抱えて生まれてきます。



心理学的に言うと、「バース・トラウマ」とよばれるものです。
全ての人に例外無く、このトラウマはあると言われています。



つまり、誰もが、

「私はこの世界と切り離された存在である」

=「分離感」を感じているんです。




そして乳幼児の時期に、

「自分は100%受容されている」

という認識ができれば、
この「バース・トラウマ」は軽減します。



反対に、親が忙しかったり、イライラしていたりして、
赤ちゃんが「拒絶された」という認識を持つと、
この「バース・トラウマ」は大きくなります。



たとえば、
ある女性の方で、両親から、

「本当は、男の子が良かったのに」

と言われて育ったとします。



すると、

「自分は望まれない存在だ」

という認識を持ってしまい、
彼女の「バース・トラウマ」は無意識のレベルで大きくなってきます。



すると、、、

「バース・トラウマ」は肥大して、

彼女の、その後の人生にも大きな影響を与えます。




その結果、

自尊心を持つ事ができなかったり、

自分は愛されていないと感じたり、

自分の子供も受容することができなかったりします。



だから、
小さい時にしっかりと、甘えて、依存できることは、
自我を確立して、自立していく上でとても重要なことなんです。


「自分が100%受容されている」


という体験をすることで、子供の自尊心は高まります。




でも、、、


実際のところ、幼少時に、


「私は無条件に愛された」


と、感じている人のほうが少ないかもしれません。





大人になってからでも、、、

愛する人との関係や、自分自身との関係を親密にしていくことで、


「私は切り離された存在である」

から、

「私たちはつながっている」


という感覚に変わってきます。



自分自身を愛することや、家族を愛することでも、
この「分離感」を癒し、「つながり」を取り戻すことができます。



そして、自分の内側が満たされた時、

愛情やつながりが充分に感じられた時、

その豊さは自然と外に溢れ出ていきます。



こちらの記事でも書きましたが、
→『 愛 』 っ て な ん な の さ ?』




愛とは、、、


① 「他人を愛するためには、まず自分を愛する必要がある」


② 「自分自身を十分に愛している人だけに生じる『心のゆとり』
が、他人を愛する原動力になる」


③ 「誰か他人を愛するためにはエネルギーを必要とし、
そのエネルギーは、まずは自分自身を愛しているがゆえに
自分の内部から生じてくる」



さらに、
それに加えて、、、



④ 誰かに無条件に愛される事で、
  つながりを感じ、「分離感」を癒す事ができる。


を足しておきます。


今回は以上です。

ありがとうございました☆

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神奈川県(湯河原~真鶴)で活動中のヨガ・瞑想講師 
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