どうもマサオです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140108/08/masaonoblog/af/28/j/t02200147_0800053312807438306.jpg?caw=800)
瞑想について、ヨガについてまとめてます。
我ながら、奥深いテーマに足を突っ込んでしまったなぁと思います、、、
こんなマニアックなテーマにも関わらず、
このブログに訪れてくれるあなたが好きです(^^)
今日は、最初に一般的に言われている「ヨガ」と「悟り」について書きながら、
現代人にとっての「悟り」とは?「理想的な精神状態」とは?
一体どんな状態なのか?私なりに、定義したいと思います。
では、本題に入ります。
ヨガの語源って何でしょう?
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
ヨガの語源は、
サンスクリットの「ユジュ」という言葉で、
「つながる」という意味があります。
バラバラのものが「ひとつながりになる」こと、
何と何がつながるのかと言うと?
大宇宙と小宇宙
自分と他人
心と身体
主体と客体
がつながることを指してます。
もともとは、東洋の出家者ための行法。
苦しみから解放されるための、
「悟る」ための精神鍛錬法です。
では、悟りとは何か?
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
全てはひとつ
無我の境地
梵我一如(=自分と宇宙は同じものでできている)
ということを体感レベルで悟ること。
って言われています。
こんなイメージです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140208/14/masaonoblog/c4/29/j/t02200147_0800053412839205348.jpg?caw=800)
瞑想やヨガで、本当の自分(真我)を知ること。
すべてはつながっているということを体感すること。
ヨガの哲学ではそのように言われています。
これまでの数回の記事、瞑想や観察意識は、
この「無我の境地」の部分にフォーカスしたものです。
だから、どっちかっていうとスピリチュアルな内容です。
人によっては、ふわふわした感じ、
地に足のつかないふわふわした印象もあったかもしれません。
「自我」と「観察意識」
私は、あくまでバランスが大切だと私は考えてます。
社会で暮らす私たちが、
日常生活を、常に瞑想状態で生きるのは無理があります。
たとえば、禅の僧侶であれば、
お寺や規則と言う「枠組み」があるので、
常に「いまここ」にいることができるかもしれませんが。
でもフツーに生活していたら無理です。
かなりの情報や刺激に囲まれていますし、
ストイックな修行すると、周りの人ともつながれなくなります。
では、現代に暮らす私たちにとって、
理想的な精神状態とはどんな状態なんでしょう?
それは常に、瞑想状態で、
達観した意識状態で生きるというわけではありません。
映画を見ているときは、
物語の中の感情に巻き込まれている自分を楽しめたほうがいいし、
人生でも、「自分」らしい生き方や、
自分の「個性」を大切にしたほうがいいと思ってます。
現実の自分の役割に地に足をつけて、
社会と、人とつながりながらも、、、
「観察者の視点」も理解しているので、
「意識」のスイッチが可能であることだと捉えています。
つまり、理想的な精神状態とは、
「2つのパラダイム(モノの見方)を行ったり来たりできること」
だと捉えています。
ケン・ウィルバーは、
人間の心の成長過程を次の3段階で説明しています。
プレ・パーソナル( 無我)
↓
パーソナル( 自我)
↓
トランス・パーソナル( 無我)
人間は、最終的には、
トランス・パーソナル( 無我)な領域に人は向かっていくわけですが、、、
トランス・パーソナル( 無我)な意識状態にいくには、
まず「自我」の確立が前提にあるということが言われてます。
人生の前半は、「自我」を確立する時期です。
でも、ぶっちゃげると、、、
二十代の私は、スピリチャアルにはまり、
今思うと、結構偏ってました。
無我にいこうとしてました。
十日間ずっと瞑想を実践したり、
断食道場に泊まったり、世界の宗教の聖地に行ったり、マントラを伝授されたり、、、
ものすごくトランスパーソナルな意識に憧れがあったのだと思います。
これは、南米のシャーマンの儀式に参加したときのこと。
自分が消えて、すべてはつながっている
ということを体感しました。
それは小さな死。
まさに、時間も空間もない。
自分の意識がひろがった変性意識の状態でした。
でもその経験から、分かったことがあります。
それは、
「無我」を体感することと、
「自我」を確立することとは別のプロセスだと言うこと。
そして、別にこれは特別なことではなくて、
私たちの「意識」は、膨らんだり、縮んだりしているということ。
上の3つのステップも、、、きっと
パーソナル( 自我)
↓
トランス・パーソナル( 無我)
↓
パーソナル( 自我)
↓
トランス・パーソナル( 無我)
といったように、
人間は、一方向に進化するのではなく、
螺旋状に、行ったり、来たりしているということです。
慈悲深くなる時もあれば、
傲慢になったりするのが人間です。
広がったように感じるときもあれば、縮む時だってあります。
光が強くなると、影も強くなる。
この宇宙にはバイブレーションやリズムがあって、
自然には、四季があるように、人生にも周期がある。
そんな自分自身の経験から、
「悟り」について、私なりにまとめてみます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「悟り」とは、
ずっと幸福感に包まれて、
ずっと明瞭な意識状態で、
全てを達観したような人格が、
ず~っと持続するのでは無くて、、、
ひろがったり縮んだりしている自分
つながったり切り離されたりする自分
そんな、自分の状態に気づいて調整することができること。
ただ、自分の状態に気づいて、
調整する力と方向性は持ってはいるんだけど、、、
その方向性に執着しておらず、
時に、最低最悪と思える自分がいたとしても
「いいよ」
っていってあげられる
そんな大きな心の器があること。
言い換えると、
大いなる真剣さをもって精進するんだけど、
最高の自分にも、
最低の自分にも、
どっちの自分にもオッケーをだせていること。
(だから、「真剣」であっても、「深刻」にはならない。)
そんあ人生の四季の変化も楽しめるような
心の姿勢なんかもなぁと、感じています。
これが私の「悟り」の定義☆
現時点での考えですが、
そんな人間で私は在りたいと思ってます。
あなたはどう感じますか?
今回は、以上です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140208/14/masaonoblog/c4/29/j/t02200147_0800053412839205348.jpg?caw=800)
次回は、「自我の大切さ」について書きます☆
ありがとうございました。
LOVE!!
マサオ
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神奈川県(湯河原~真鶴)で活動中のヨガ・瞑想講師
吉田昌生のオフィシャルサイト
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現代人にとっての「悟り」とは?「理想的な精神状態」とは?
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では、本題に入ります。
ヨガの語源って何でしょう?
↓
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ヨガの語源は、
サンスクリットの「ユジュ」という言葉で、
「つながる」という意味があります。
バラバラのものが「ひとつながりになる」こと、
何と何がつながるのかと言うと?
大宇宙と小宇宙
自分と他人
心と身体
主体と客体
がつながることを指してます。
もともとは、東洋の出家者ための行法。
苦しみから解放されるための、
「悟る」ための精神鍛錬法です。
では、悟りとは何か?
↓
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全てはひとつ
無我の境地
梵我一如(=自分と宇宙は同じものでできている)
ということを体感レベルで悟ること。
って言われています。
こんなイメージです。
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瞑想やヨガで、本当の自分(真我)を知ること。
すべてはつながっているということを体感すること。
ヨガの哲学ではそのように言われています。
これまでの数回の記事、瞑想や観察意識は、
この「無我の境地」の部分にフォーカスしたものです。
だから、どっちかっていうとスピリチュアルな内容です。
人によっては、ふわふわした感じ、
地に足のつかないふわふわした印象もあったかもしれません。
「自我」と「観察意識」
私は、あくまでバランスが大切だと私は考えてます。
社会で暮らす私たちが、
日常生活を、常に瞑想状態で生きるのは無理があります。
たとえば、禅の僧侶であれば、
お寺や規則と言う「枠組み」があるので、
常に「いまここ」にいることができるかもしれませんが。
でもフツーに生活していたら無理です。
かなりの情報や刺激に囲まれていますし、
ストイックな修行すると、周りの人ともつながれなくなります。
では、現代に暮らす私たちにとって、
理想的な精神状態とはどんな状態なんでしょう?
それは常に、瞑想状態で、
達観した意識状態で生きるというわけではありません。
映画を見ているときは、
物語の中の感情に巻き込まれている自分を楽しめたほうがいいし、
人生でも、「自分」らしい生き方や、
自分の「個性」を大切にしたほうがいいと思ってます。
現実の自分の役割に地に足をつけて、
社会と、人とつながりながらも、、、
「観察者の視点」も理解しているので、
「意識」のスイッチが可能であることだと捉えています。
つまり、理想的な精神状態とは、
「2つのパラダイム(モノの見方)を行ったり来たりできること」
だと捉えています。
ケン・ウィルバーは、
人間の心の成長過程を次の3段階で説明しています。
プレ・パーソナル( 無我)
↓
パーソナル( 自我)
↓
トランス・パーソナル( 無我)
人間は、最終的には、
トランス・パーソナル( 無我)な領域に人は向かっていくわけですが、、、
トランス・パーソナル( 無我)な意識状態にいくには、
まず「自我」の確立が前提にあるということが言われてます。
人生の前半は、「自我」を確立する時期です。
でも、ぶっちゃげると、、、
二十代の私は、スピリチャアルにはまり、
今思うと、結構偏ってました。
無我にいこうとしてました。
十日間ずっと瞑想を実践したり、
断食道場に泊まったり、世界の宗教の聖地に行ったり、マントラを伝授されたり、、、
ものすごくトランスパーソナルな意識に憧れがあったのだと思います。
これは、南米のシャーマンの儀式に参加したときのこと。
自分が消えて、すべてはつながっている
ということを体感しました。
それは小さな死。
まさに、時間も空間もない。
自分の意識がひろがった変性意識の状態でした。
でもその経験から、分かったことがあります。
それは、
「無我」を体感することと、
「自我」を確立することとは別のプロセスだと言うこと。
そして、別にこれは特別なことではなくて、
私たちの「意識」は、膨らんだり、縮んだりしているということ。
上の3つのステップも、、、きっと
パーソナル( 自我)
↓
トランス・パーソナル( 無我)
↓
パーソナル( 自我)
↓
トランス・パーソナル( 無我)
といったように、
人間は、一方向に進化するのではなく、
螺旋状に、行ったり、来たりしているということです。
慈悲深くなる時もあれば、
傲慢になったりするのが人間です。
広がったように感じるときもあれば、縮む時だってあります。
光が強くなると、影も強くなる。
この宇宙にはバイブレーションやリズムがあって、
自然には、四季があるように、人生にも周期がある。
そんな自分自身の経験から、
「悟り」について、私なりにまとめてみます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「悟り」とは、
ずっと幸福感に包まれて、
ずっと明瞭な意識状態で、
全てを達観したような人格が、
ず~っと持続するのでは無くて、、、
ひろがったり縮んだりしている自分
つながったり切り離されたりする自分
そんな、自分の状態に気づいて調整することができること。
ただ、自分の状態に気づいて、
調整する力と方向性は持ってはいるんだけど、、、
その方向性に執着しておらず、
時に、最低最悪と思える自分がいたとしても
「いいよ」
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言い換えると、
大いなる真剣さをもって精進するんだけど、
最高の自分にも、
最低の自分にも、
どっちの自分にもオッケーをだせていること。
(だから、「真剣」であっても、「深刻」にはならない。)
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ありがとうございました。
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マサオ
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