どうもマサオです。

前回のインドからのストーリーに続いて、

「ありのままの自分を受け入れる」


ってどういうことなのか、まとめてみたいと思います。




あなたは、どういうことだと思いますか??











はい、

ありのままの自分を受け入れるとは?

「実績やスキル(doing & having)とは関係無く、
自分という存在(BEING)を認めること」

だと、私は定義しています。


b


言い換えると、、、

自分という存在(BEING)が、
感じているものをありのまま認めること


つまり、

今の自分が感じている
「感情」や「欲求」を、
「良い」「悪い」と判断せずに、受け入れる

という事になります。


今日は、
その具体的な方法を
ご紹介していきたいと思います★

とても効果を感じているので、あなたにもシェアしますね☆



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  「自己受容のワーク」




具体的にどうするのか3ステップで説明しますと、


 ① まず、自分自身に、
 「今何を感じている?」と、問いかけます。


 ②次に、自分の内面でおきている「感覚」、
 「感情」や「欲求」に気づいたら、
 それに対して、「気づいたよ」と、ささやきます。


 ③そして自分自身に対して、
 「そんなふうに感じるのは当たり前だよ。」と、ささやきます


 もし、
 不安を感じていたら、
 「不安なんだね、不安でいいんだよ」と、

 もし、
 恐怖を感じていたら、
 「怖いんだね、そう感じていんだよ」と、ささやきます。



 ポイントは
 なるべく先入観を捨てて、ありのままを認めること。


 「大人として、こんな感情は持つべきではない」

 とか

 「先生が、こんな欲求をもってはいけない」

 等といったように、

 自分の役割や、
 レッテルは置いておいて、
 感じているもの認めていくようにします。

 これを繰り返し習慣化されるだけでも、
 心が安定してきて、自信が湧いてくるのを感じると思います。


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ワークは以上です。


ヨガや瞑想と通ずるところがありますね。

大切なのは、自然と湧いてきた「感情」と「欲求」を、
ありのまま受容するところにあります。

その上で、「思考」や、「行動」は選びます。

※感情と思考の性質の違いについてはこちらにまとめてあります。
→ beingの強め方




このワークがどういう時に役立ちのかというと、、

とくに、自分の思いどおりにならない時や、
ネガティブな感情を感じている時に役立ちます。


誰だって、
うまくいっている時の自分や、
ほれぼれするかっこいい自分は、
受け入れることはのは簡単ですよね~。


でもその一方で、
ついつい私たちは、
ダメな自分、ネガティブな時の自分を否定しがちです。



落ち込まないように、

悲しまないように、

自分の感情にフタをして、

無意識に抑圧してしまいます。


感情は、
筋肉のこわばりと同じ、
味わうと消えていく性質があります。

どんなに悲しい出来事でも、
ずっと、悲しみ続けることができませんよね。
恐れや不安も味わえばやがて消えます。


しかし、
その一方で、
抑圧された感情は、
潜在意識に蓄積して、
後々、自分自身や人間関係に影響を与えるようになります。

たとえば、
自分のネガティブな面をジャッジしていると、
同じ、ネガティブな面をもった他者が受け入れられなくなったりします。

反対に、
自分のネガティブな面にも受容的に接することができると、
同じ、ネガティブな面をもった他者も同じように、受容できるようになります。


だから、
より自分らしく生きる上でも、
他者と豊かな人間関係を築いていく上でも、

①自分の感情や欲求に気づいている。

②そして、どんな自分がいたとしても、ジャッジしない。
 自分の本音を、いったん認めるプロセスが大切なんです。


怒り


だれにだってネガティブな時はあります。

そんな時は、
否定せず、しっかりと味わってあげたほうが健全です。


大事なのは、
自分で味わって消化できるものまで、抑圧しないこと。


味わいつくせば、、、
その後には、解放が起こります。

自然と、安心感や、充足感がムクムクと湧いてきます。


そのような意味で、
私は、「挫折」や「失敗」は、
実は、祝福すべき「GIFT 」だと捉えています☆



『降り注ぐ日差しがあって
だからこそ日陰もあって
そのすべてが意味を持って
互いを讃えているのなら
もうどんな場所にいても
光りを感じれるよ 』

by Mr.Children 「GIFT 」より


あらためて読むと、深いですね~


私たちのマインドには、
一方向にばかりいこうとしたり、
足りないところばかりを埋めようとする性質があります。


このワークを習慣化し、
ネガティブな自分も感情できるようになると、


最高の自分、最低の自分

どちらにも「OK」を出せるようになる、、、

はずです(笑)


こんなことを書きながら、
私も「こんな自分嫌だな~」と思う事は結構あります。

一緒に、実践していきましょう(^^)


まとめますと、、、

「ありのままの自分を受け入れる」とは、

自分の中の認めたくない側面、

よくないと思っている感情や欲求も許し、

ひとつひとつ「いいよ」って認めていくこと。


以上です。





今日も素敵な一日を☆


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神奈川県(湯河原~真鶴)で活動中のヨガ・瞑想講師 
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