おはようございます。

昨日の続きです。

昨日の記事はこちら

慈悲の瞑想には裏バージョンがあります。


これはオプションですので、
絶対に必要というわけではありません。
最後に下にご紹介する文章を付け足します。



【慈悲の瞑想 オプション】ーーーーーーーーーーーーーーーーー

私の嫌いな人々が幸せでありますように

私の嫌いな人々の悩み苦しみがなくなりますように

私の嫌いな人々の願いごとが叶えられますように

私の嫌いな人々に悟りの光が現れますように


私を嫌っている人々が幸せでありますように
私を嫌っている人々の悩み苦しみがなくなりますように

私を嫌っている人々の願いごとが叶えられますように

私を嫌っている人々に悟りの光が現れますように


生きとし生けるものが幸せでありますように

生きとし生けるものが幸せでありますように

生きとし生けるものが幸せでありますように

以上です。ーーーーーーーーーーーーーーーーー


「私の嫌いな人々」にまで祈りを広げていくわけですね。


なんでこんなオプションがあるのか考えてみると、、、


「悟りのチェク」


みたいな役割なんじゃないかと私は、捉えています。


あなたは、他者と自分を、許せていますか?

つまり、「自分の影(シャドー)の部分も統合できているか」
これを、確認する項目です。




影(シャドー)については、昨日の記事に書いてます。

『嫌いな人、ムカつく人は、
自分のなかの愛せていないところを教えてくれている?』

昨日の記事はこちら


ただ、このオプションの瞑想
以前、一度クラスでやってみたら不評でした。


「なかなか大嫌いな人の幸せは祈れません」


と言うお声を頂き、、、それからやってません。


慈悲の瞑想は、心を穏やかにして、
瞑想的な心の土台づくりのために行うもの、、、


「人を嫌うべきでない」


「嫌いな人を好きにならねばならぬ」


「ジャッジするべきでない」


では、
本末転倒ですからね(汗
だから、これはあくまでオプション。
無理にやらなくていいです。


慈悲の瞑想法では、
まず自分自身の幸せから祈ります。



前回も書きましたが、






 こ の 世 界 は 巨 大 な 鏡


だから、
自分が幸せでないと、
同じように幸せを祈る事は難しいのです。

できたとしても長続きしません。


まず自分の幸せを追求すること。
そして、近しい人を幸せにすること。


欲求のステップとしては、

①まず自分の内側を、安全、安心なスペースを確保すること

②そして、人とのつながりを感じる場所や、時間をもつこと

③さらに、自分の実力を認めてもらい、承認されること



このような基本的な欲求を満たしていくことで、
無理なく自然と、


「
生きとし生けるものが幸せでありますように」

という境地に近づくことができます。
(私は、③の欲求が今は強いみたいです。)

そんな自分の素直な気持ちや衝動を大切にして、
自分の内側に幸せを満たすことをやっていくなかで、
人間の本来の性質(慈悲の心)があらわれてくるように思います。


以上
慈悲の瞑想の裏バージョンでした


次回は、

「自分が嫌われたとき、否定されたときの対処法」

について書いてきます。

「人に嫌われるべきではない、みんなに好かれたい」
と、思っている人をイメージして書きますね。



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