こんにちはマサオです☆

「ありのままの自分って何なの?」

「そもそも自分を受け入れるってどういう意味?」

という声が聞こえてきたので、シェアさせて頂きます。

今日のテーマは、「人間の幸福感の核心」に触れる内容と
言っても過言ではないので、ちょっぴりドキドキしています(^^)

前回、あるがままの自分を受け入れるとは、
なにをしようと何をしまいと関係無く、
条件付けを手放しありのままを受け入れる
という事だとお伝えさせて頂きました。

前回の記事はこちらです。

「ありのままの自分を受け入れる」

ってよく聞きますが、一体どいうことなんでしょうか?

このことを、さらにわかりやすくするために、
自分自身を3つに分けて解説させて頂きますね☆

その3つとは、「 Being」「Doing」「Having」です。

・Being  あること

・Doing  すること

・Having  もつこと

それぞれ解説していきますと、


☆beingとは、
私たちの「命そのもの」を指します。
在り方や、感じるもの、存在そのもののことです。


☆doingとは、
行動、行為のこと。
「目標に向かって努力する」という行動や、
「仕事をさぼる」、「学校にいかない」等
行為のことを指します。


☆havingとは、
doingの結果として得られるもののことです。
資産や地位、名誉、容姿、成績、肩書き、
学歴、財産、人間関係などもこれに当たります。



「ありのままの自分」とは
「命」や「存在そのもの」のこと、
「Doing」、「Having」ではなく「Being」を指します。

この自分の存在そのもの(Being)に、
価値を感じることができるようになれば、
より心は安定して、幸せに生きる事ができるようになることと思います。

しかし、現代の日本の社会は、Doing、Having
の価値観がベースになっていて、
さらに謙虚や謙遜が美徳とされているので、
それがなかなか難しい、できにくい社会だと言えるかもしれません。

たとえば、私達は、学生時代から「成績」や「学歴」で評価され、
「結果」や、「実績」を重視する社会のなかで私達は生きてきています。

ですから、自然と、
人のやってることや、
肩書きや実績等、
目に見える表面的なことで、
人の価値を判断するようになります。

あの人は、ボランティアをしているから立派な人だ
あの人は、テレビに出ているから凄い人だ
あの人は、本を書いているから偉い人だ

といったように、相手の やってること(Doing)で
その人の評価したり、

また、
あの人は、 社長だから立派な人だ
あの人は、 億を稼ぐから凄い人だ
あの人は、 一流大学を出ているから偉い人だ

といったように、 相手の持っているもの、
肩書きや実績(Having)で人の価値を判断したりします。

だから、ありのまんまで価値があるとは思えないのです。

別に、私はDoing、Havingの価値観を否定しているわけではありません。


ただ・・・
人は偏りすぎると、バランスを崩してしまうようです。

日本でうつや自殺が年々増えているのも、
多くの人が、Doing、Havingの価値観に偏り、
Beingが弱くなっているからだと私は解釈しています。

Beingが弱くなると、
「私は私でいいんだ」と思えなくなり、

さらに弱くなると、

自分の命に価値を感じない

存在していることだけでは価値を感じない

精神的に不安定な状態になってきます。


反対に、
Beingが強くなってくると、

「ただ生きているだけで素晴らしい。」

と、存在そのものに価値を感じるようになります。

自尊心や自己愛を感じているので、
心も安定した状態になってきます。


実際のところ、
私達は、奇跡とも言えるような、天文学的な確立で、
人間として生まれているわけですから、
生きているだけで充分に価値はあります。


ただ、それが当たり前になってしまったり、
この価値を感じにくい環境にいるだけだと思います。

だから、あらためて自分の命に感謝したり、
Beingの価値観を意識していくことで、
周りの人とも豊かな人間関係を築きながら、
よりバランスがとれた状態で生きる事ができるんじゃないかなぁと、
個人的には思っているわけです。


私達は、Beingの問題を何とかするために、
色々な行動(Doing)や、
色々なものを所有(Having)して、
穴埋めしようとします。

たとえば 、
Beingが感じている、
恐れや不安、劣等感を解消するために、
色々な行動をしたり、
モノを購入したり、
肩書きや資格を得ようとしたり・・・


別にそれは悪いことでもなんでもないのですが、
どれだけ目標に向かって行動しても、
どれだけ色々なものを所有しても満たされない場合、
写真のイメージを見て頂けると分かりやすいと思いますが、
やはり根本のBeingを癒していく必要があるかもしれません。


では、どうすれば、
Beingを強めることでできるのか?

最後に、
Beingを強める方法を、2つご紹介いたしますね☆


☆1つめは、
人とのつながり
人との絆から、Beingを強めることができます。

たとえば、
カウンセリングの際、クライエントさんは、
Beingが弱くなった状態(自己否定や自己嫌悪の状態)から、
カウンセラーに繰り返し受容してもらうことで、
自分自身の内側にも受容的に接することができるようになっていきます。

このように、自分自身と、パートナーや友人との関係においても、
ありのままの存在を無条件に受け容れられる時、
私達の心は癒されていきます。


☆2つめは、
「自己受容」を習慣化すること。

「ありのままの自分を受け入れる」とは、
自分が感じている事を「良い」、「悪い」と分けること無く、
無条件で受け入れるということとなります。

自分が感じたものを受容的、共感的に接していくことで、
自分のBeingを強めることができます。


今回は以上です。

より自己受容を理解して頂く為に、

「Being、Doing、Having」

についてお伝えさせて頂きました。


あなたの存在に感謝します。

いてくれてありがとう☆$呼吸Labo-bb



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