篠川賢・大川原竜一・鈴木正信編『国造制・屯倉制の研究』(八木書店)が刊行されました。
拙稿「安閑朝における屯倉設置の史実性—津田・原島両説の検証を踏まえて—」も所収されています。
『国造制の研究』(2013年)、『国造制・部民制の研究』(2017年)に続く3冊目の共同研究の成果で、科研の成果でもあります。
執筆者の方々のご尽力により、大変充実した内容になりました。よろしくお願いいたします。
https://catalogue.books-yagi.co.jp/books/view/2497
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はしがき◉篠川 賢
【論考編】
第Ⅰ部 国造制・屯倉制の成立と展開
1 ミヤケと国造制◉篠川 賢
2 ミヤケの本質と歴史的意義◉大川原竜一
3 安閑朝における屯倉設置の史実性—津田・原島両説の検証を踏まえて—◉鈴木正信
4 木簡にみえる屯倉◉亀谷弘明
5 ミヤケと評制に関するノート—倭王権の視点から—◉堀川 徹
6 大化前代地域経営拠点論序説◉渡部敦寛
〔コラム〕 古代の馬匹生産と国造・屯倉◉河野保博
第Ⅱ部 国造制・屯倉制と地域社会
1 稚贄屯倉の成立◉三舟隆之
2 播磨国「縮見屯倉」からみるミヤケの一側面◉中村友一
3 筑紫国造とミヤケ◉酒井芳司
4 三宅神社とミヤケの関係—越後国古志郡三宅神社の検討—◉宮永(片桐)廣美
5 倭王権の東北進出と国造◉永田 一
6 特別史跡・ユネスコ「世界の記憶」にみるミヤケ—山上碑・金7 茨田堤・茨田屯倉と茨田氏◉溝口優樹
〔コラム〕 伊甚屯倉設置の前史◉小川宏和
第Ⅲ部 考古学からみた国造制・屯倉制
1 大和国のミヤケ◉清水康二
2 ミヤケをつなぐ道◉小嶋 篤
3 相模のミヤケ関係氏族と鼬川水系の一様相—河内と相模地方との関係も視野に—◉須藤智夫
4 削平された古墳群—橘花屯倉から橘花評へ—◉栗田一生
5 古墳時代後期集落の様相とミヤケ—橘花屯倉を集落跡から模索する—◉東 真江
6 横穴式石室からみた関東地方の社会集団とその特質—国造制・屯倉制に接近するために—◉荒井啓汰
7 福岡県岩戸山古墳= 磐井墓説の学史整理と展望◉小森哲也
【史料編】
1 屯倉制関係文献目録◉大川原竜一・永田 一編
2 屯倉制関係史料集◉鈴木正信・宮永(片桐)廣美・東 真江編
3 ミヤケ・ミヤケ関係地名・ミヤケ人・ミヤケ氏(有姓・無姓)一覧◉加藤謙吉編
あとがき◉大川原竜一・鈴木正信










