新宿駅の、山手線ホームにおける風景です。
ホーム内の工事の為に、一部の場所 (赤い線で囲われたエリア) には、立ち入らない様に告知されています。
2枚目な写真を見て、何か違和感を感じませんか?
※ あっ? 『違和感を感じる』 で、二重に感じるを表記していて、この言葉使いに違和感ですね。(汗っ)
正しくは、違和感を覚えませんか?
でしょうかね・・
この写真はホームに停車した電車への乗客が乗り降りを終えて、少ししてから電車が動き出した所です。
通常は電車がホームに入って来ると、巻き込まれる危険があるので、黄色い点字ブロックの線より内側に下がるのが常識です。
実際に、ホームにても
『列車が参ります。 危ないですから黄色い線よりお下がりになってお待ち下さい』
のアナウンスが、されていました。
そうすると、2枚目の写真にある工区の壁と電車の間にあるホームのスペースでは、何処にも電車を利用する人が立つ位置がありませんよね。
いったい、何処で電車を待てっちゅうねんww!
実際には、この写真を撮る前 (余りに乗り降りする人が多くて、皆さんの顔が隠し切れないので、あえて乗降する時の人ごみの写真は撮りませんでした) には、電車のドアが開いて大量の人が乗り降りしていました。
そしてその人達 (私も) は、この黄色いブロックも、赤線の区域も関係なくこの狭いホームの隙間区間を移動していたのです。
そして壁のスピーカー横を大量の人が通過すると、このスピーカーから、危険ですので赤線の内側に入らいないで下さいという内容のアナウンスが、ひたすら流れていました。
結局は、何の意味も無い区画区分になっていて、本当に問題があるのならば、この工区の狭くなった部分は全面閉鎖するべきですよね?
意味の無い建前の実情にそぐわない、危険区分の分け方とアナウンスをするよりも、乗降客を優先すなら別の対処方法をするか、全面通行止めにすべきでしょう。
こうした建前での赤線区分やアナウンスがあると、結局のところ乗降客は本当に危険な所に赤線区分などをしてた時に、守る事をしなくてもこれくらいなら良いという意識を自然に持ってしまう様になりそうです。
こういう中途半端な安全対策を取るのは、建前によるお役所仕事みたいで、かえって問題の様に感じちゃいました。
整体師の私がおこなっている、コラボレーション・サロンのブログは → コチラ
良ければ覗いてみて下さいね。
m(_ _ )m