脳死移植手術より6年が経ちました。
昨年も書きましたが
随分昔のことのようです。
主治医に聞くとあれから色々変わったようです。
僕が受けた治療も 今はもうしなくなったものもあるようですし
医師にも働き方改革の波がきているようです。
僕が入院をして外科に移ってからというもの
出張以外の日は毎日主治医はついていてくれました。
逆に心配になっていたものですが
今は違うんだそうです。
外科に移る前 内科医に余命を告げられた時も
何か画期的な治療がこれから始まるのでは?と
自分に言い聞かせて なんとか自分を保てていた気がします
そのような治療は6年経っても こちらはまだ無理なようです。
色々変わったものもあるけど
移植医療はまだ基本は変わらずみたいです。
やはり大変です。
僕は長い闘病の結果 幸運にも移植が成功しました。
移植を受ける前は怖いし たくさんの人に負担迷惑をかけてしまうと
後ろ向きでしたが、今はとても元気です。
来年はロスに大谷くんに会いに行けたらとも思っています。
カープの日本一も見なければなりません。
自分は移植できて本当によかったです。
今 闘病されている方や移植に望まれる方が
少しでも前向きになれるといいなと思い
6年目のご報告とさせていただきます。