中日ドラゴンズの今季の全日程が終了した。貯金5で8年ぶりのAクラス。強竜復活の兆しは見えた。
来日3年間の通算打率・316のアルモンテをクビにしてまでFA移籍の可能性があった大野雄大の引き止め資金を確保し、大野の流出はなんとか回避できたようだ。
アルモンテがいないとなれば、来季の外野手のポジションは競争である。
ちょうど昨日は2年目の根尾昂がセンターを守った。センターは不動のレギュラー大島洋平がいるとはいえ、その大島も来季は36歳。故障や不振に陥っても不思議ではない。
昨日の1安打でようやくプロ通算2安打とした根尾だが、そのポテンシャルを考えれば来季は一気にセンターのポジションを獲っても驚きには値しない。
そして、ポジションというのは空いている時に獲らないと、そのままズルズルと控えに甘んじてしまうものでもある。
根尾が昨日センターを守ったのは、たまたまではあるが、このまま竜のセンターに定着し大島を別のポジションに追いやるくらいに急成長したならば来季は10年ぶりに優勝できるかもしれない。
根尾昂くん、応援しています。そして、活躍してカジサックと共演してください!