昨日、アマゾンから届き、一気に読了したのが、本田健著『決めた未来しか実現しない』(サンマーク出版)だ。初版は2015年11月。本書の存在は全く知らなかった。ソフトカバーで1600円(税別)はやや割高だが既に文庫化されているようだ。
決めた未来しか実現しない 1,580円 Amazon |
(文庫)決めた未来しか実現しない (サンマーク文庫) 756円 Amazon |
発売から2年余りが経つが最高のタイミングで本書を手にしたと思う。
本書には、ランデブーポイントと言う耳慣れない言葉が何度も出てきたが、この言葉が本書の肝である。
本書で言う、ランデブーポイントというのは
「未来の一点、願望実現に必要なものがベストのタイミングで次々に引き寄せられて遭遇する「運命の待ち合わせ場所」のことだ。
僕は2月から欠かさずブログを更新している。
今年の目標の1つに「人気ブロガーになる」というものがある。
もともと書くことが好きで、処女作『0から始める幸福論』を出版したのが1999年、23才の時だ。ブログを始めたのが05年の末。livedoorブログの書籍雑誌部門では1か月近く1位をキープする人気ブロガーだったが、アメブロに移行してからは気が向いた時だけしかブログを更新していなかった。
最新刊の『毎日が革命』を商業出版したのが2012年5月末で既に6年近くが経過した。そろそろ次の商業出版本を出して、「3万部程度のベストセラーを出したい」と考えている。そのためにも「人気ブロガー」と言うのは外せない条件の1つだと思う。
2020年に大御所になると言って思いつく分野は本に関するものしかない。2020年までには劇的に電子書籍が普及しているかもしれないし、しるし書店が広がっているかもしれない。
前に書いたように新刊がベストセラーになっているかもしれない。
いずれにせよ、「2020年に大御所になっている」という未来の1点が僕のランデブーポイントであると信じたい。
本書のエピローグに「願望を達成するためには、まずはその意図を放つことが大事です。そして必要な行動を積み重ねる。簡単にいってしまえば、たったこれだけです」と書いてある。
今日の僕のこの記事も明らかに意図を放った内容である。
後は行動あるのみだ。
最後に、本書にはランデブーポイント以外にもシンクロニシティ(一見単なる「偶然」のようでいて、実は人生を変えるような意味を持つ出来事、26ページより)についても書かれている。
シンクロニシティについて書かれた本で評価が高いのが見山敏著『願いをかなえるシンクロニシティを起こす方法』だ。本書と併せて読むことをお勧めする。