●《諦めたところから、試合がはじまる。》

会社員として11年働き、独立起業。

家族と自分の暮らしを大切に

無理せず自然体で、マイペースに

起業を叶える方法を発信しています。

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昔の私は
「きたものは必ず、乗り越える」

逃げちゃいけない、
解決しなければいけない、
昨日より今日が、
良くなってなきゃいけない

と、思っていた
ふしがありました。

「諦める自分」
「ゆるゆる進んでいく自分」
は、敵。許すまじ。

常に努力研鑽を惜しまない
自分でいることが絶対だ。
と思っていました。

問題や課題に
直面するたび

「どうしたらいいのか」
「こういうときはどう考えるといいか」
「何か良い方法はないか」

「解決策」を
いつも探していたから
ノウハウ本もビジネス書も
大好きでした。

でも、
「こうしたらいいですよ」
という「答え」
をもらっても、なんだか違う。

だから最初は
「自分の問題が解決しても
また新しい問題がやってくる」

ということに
とてもがっかりもしました。

フリーになってから
いわゆる、起業をしてから、
色々な講座を受けているけど
足りない。
もっと学ばなきゃ。

「まだまだ、やること、
学ぶことはたくさんあるんだ」

「早く楽になりたいのに、
いつ救われるんだろう...」
というモヤモヤ感

そんなことを経験していくうちに

解決方法がわからないことがある
乗り越えられないことがある
逃げることもある
でも、それでもいいし

それでもなんとかなるし
ちゃんと続いていく

落ちないように
必死で羽をバタバタさせて
頑張ってきたけど
「立ち止まっても」いいんだ。
「解決しなくても」いいんだ。
と思えるようになりました。

解決できない状態の時
その時の感情を味わって
凹んで落ちた時、初めて
地に足がついて

気持ちが落ち着き、
安らぎました。

逃げずに、努力して
困難を乗り越え
自分を進化させれば
安心できると思っていたけど

結果的には逆。
乗り越えられない、
残念な、等身大の自分を
受け入れられた時

不安から解放され
なんとかなる。
自分がなんとかする。
自分がいれば大丈夫。

そう思える自分になっていました。

だから
今の等身大の自分を
しっかりと、見つめて
そんな自分のことも
受け入れていく。

諦めることで、
道は開けていくのだ、
そんな風に思います。