●《「みんな頑張っているから。」の呪い》

会社員として11年働き、独立起業。

家族と自分の暮らしを大切に

無理せず自然体で、マイペースに

起業を叶える方法を発信しています。

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仕事のことで
または子育てで

大変だ大変だ
忙しい忙しい
やる事てんこ盛り
うちの子たち、手間がかかる

そんな思いに
駆られている時。

もしかすると、今
自分から進んで、

大変にしたい、しなくては
忙しくしたい、しなくては
やることを増やして安心したい
手間をかけたい、そうしなくては

と思ってるんじゃない？
裏の気持ちが
潜んでいるんじゃないか、
と疑うようにしている。

私は、会社員の頃から
タスクややることを
てんこ盛りにしがちな人間で、

会社員の頃は、自分で自分に
「みんなもっと、頑張っているから。」
という声かけをして、
暗示をかけていた。

大学卒業後の3年間は
サイバーエージェントで
インターネット広告の
運用コンサルタントとして、
仕事をしていた

広告と言っても色々ありますが、
Google や Yahoo で
検索した時、検索結果に表示される
検索連動型の広告に、
文字通り命をかけていた。

クライアントから
渡された限られた予算の中で
最大限、顧客の獲得に
繋がるよう、

管理画面に張り付いていたし
土日も普通に仕事にあて、
それでやっと間に合う状態だった。

周りを見渡せば
私より大変な人
忙しくて要求の多い
顧客を担当をしている人がいる。
それぞれ必死。
「みんな頑張っている」から
私も頑張らねば。と、まじで思っていた。

しかし、今冷静に考えると
○○○ができたから頑張った、
ということではないし、
数値化して測れるものでもない。
本人の中でしか
わかり得ないことなのに、

「みんな」という
あいまいな存在に頼り
「よくやっているね」「頑張ってるね」
というこれもまた
曖昧な基準のない評価や賞賛を
得るために必死だった。

がんばったことに対する評価なんて
そもそも測れないし
正直曖昧すぎるんだから
自分自身が、
よくやった！よくやってる！
と真っ先に認めるべきだったのに、
それが全くできていなくて
外側の反応や評価を
気にしまくっていた。

まずは、
誰でもない
「私」が今どう感じてるか。
自分自身のつらさも苦しみも、
まっすぐに受け入れられているか？
そこに向き合わないと、
ずーっとずーっと「みんな」
という幻に振り回される。

そういうことに
気がつくようになって
だんだんと、変わってきた。

今忙しいのは、なぜなのか？
理由はもちろん色々あるけど

本当は自分が自分で、
しんどくしたい、大変でいたいだけなのかも。
そんな風に疑ってみるのも
必要かも、しれません。