結果待ち | マサミのブログ Road to 42.195km

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火曜日に大腸の内視鏡検査を受けて来ました。生まれて初めてです。私が人生でいちばんお世話になったMさんが昨秋に亡くなったのが大腸がんだったし、他にも何人か知り合いを同じ病気で亡くしているので、念のため、と思って。

どんなだったか、ご参考までにざっとレポートしますね。衝撃的な画像はありませんので、まぁ、ご安心を(笑)




―――


(前日)

朝からずっと、野菜、雑穀、豆類など繊維質のものは食べない。固形物を食べて良いのは午後8時まで。寝る前に効き目のゆっくりした下剤を飲む。



(当日)

8時に起床。朝から絶食。お腹をきれいにする薬(ビニールパックに入った粉薬)を2リットルの水で溶かし、2時間かけて少しずつ飲む。途中、1リットル飲んだ所で錠剤を服用。

お腹がすっかりきれいになるまでトイレ通い。2時間半の間に8回ほど行き、正午過ぎにやっと落ちついた。


水で溶かして飲む薬にはかすかにレモンのフレーバーがついているが、決して美味しくはない。それだけをひたすら飲むのはつらくて、イチゴジャムをちびちび舐めて耐えた。

薬を飲み終えてからも、水やお茶など「色の薄いもの」をたくさん飲むようにとの指示なので、白湯を少しずつ飲んで時間を過ごす。



13時半頃に家を出て14時にクリニックへ。問診のあと、紙パンツとガウンに着替えて診察台に乗る。


(写真はイメージ)

ここまでは看護士さんの仕事。ここでドクターが登場して「よろしくお願いします」と互いに挨拶。


鎮静剤の注射。「眠くなりますからね……」と言われた所でふっと記憶がなくなり、看護師さんに起こされた時はすべて終わっていた。

痛みや苦痛はまったく無し。「何かされた感じ」すら残っていない。半信半疑と言ってもいいほど。このクリニックで初めて胃の内視鏡検査(胃カメラ)を受けた時と同じ印象だった。


診察台を降りて隣の部屋に行くとドクターがパソコンの前に座っていて、画像を見ながら説明してくれる。

「ポリープが2つあったので、取っておきました。ここと、ここです」と、ポリープを取る前と取った後の画像を見せてくれる。

2つのうち1つのポリープは、見るからに禍々しい、凶悪な人相?をしていた。思い出したくもないほど。


「見た感じ心配はないと思うんですが、念のため病理検査に回しますね。結果が出たら、聴きに来てください」とドクター。



その後は看護士さんから説明。


●異常を感じたらいつでもクリニックに連絡すること(ドクターの携帯番号も教えてくれた)
●1週間は激しい運動禁止。
●激辛のものなど刺激物は控える。

●アルコール禁止。

●泊りがけの旅行禁止。

●その他(お風呂は即ok)


あとは着替えて会計して終わり。費用は自己負担21180円。「視るだけで何も処置なしなら6000円ぐらい。ポリープを何個か取る程度なら2万円ぐらい」と事前に説明を受けていたので納得。クリニックにいた時間はトータル2時間半ぐらい。



―――




こんなふうです。クリニックを出た時はまだ薬が残っていて少し頭がボーっとしていましたが、カフェで休憩しているうちに治りました。


恥ずかしいんですけど、私は6~7年前に切れ痔で日帰り手術を受けたことがあって、ものすご~く痛かったんです。メンタルなショックもあったことを告白します💦。

しかもその後の数日は紙パンツのお世話になったこともあり、今回の内視鏡検査もそれなりの……相当な覚悟をした上での受診でした。

それなのに、痛みも苦痛もまったくなし。なにかされたという実感すら残らないのは、本当に驚きでした。医学の進歩なのかドクターの腕がいいのか、またはその両方か?


病理検査の結果は今月下旬頃に出るそうです。どんな結果でも、正面からまっすぐ受け止めます。

1週間は運動を止められたので、その間に東京マラソンの疲れが取れればいいかな、と。




これは↑検査のあと、午後5時頃にコメダ珈琲で食べた小倉トーストとコーヒー。昨日の夜8時からずっと絶食だったので、めっちゃ美味しかったですー😊