「やきもの」が私を呼んでいる? | マサミのブログ Road to 42.195km

マサミのブログ Road to 42.195km

走る・観る・聴く・読む・歩く・食べる・楽しむブログ

私の地元に「本牧市民公園」という、そこそこ大きな公園があります。私がテニスを覚えたのはここにあるテニスコートだし、今でもたまに壁打ちに行きます。

またジョギングの時に通過することも多く、公園内の自販機でドリンクを買ったりトイレを借りたり、便利に使わせてもらっています。この時期は紅葉が美しいです。こんな感じ↓

 

 

 

 

 

最近、ふと「この公園の中に、やきものに関係する何かがあったよね?」と思い出したんです。こないだジョグの時、あたりをキョロキョロしながら走っていたら、ありましたよ!

 

 

いつも走っているコースのフェンスに、こういう看板がありました。ちっとも気がつかなかった。そして矢印のほうに行ってみると…

 

 

これですね。そっかー。ふだん私が走っているコースのすぐ脇にあったのに、気がつかないままでした。ランニングウェアの格好で覗いていたら、中にいたエプロン姿の人から不審な目で見られたので(笑)、この日は遠慮しました。そして向きを変えて走り始めると・・・

 

 

なんと!斜面を利用した「登り窯」があるじゃないですか! 前に岐阜県を訪れた時、可児市郷土資料館で模型は見ましたけど、まさか実物が身近なところにあるなんて!

 

 

別の角度から見るとこんなふうです。後ろの赤い矢印は、横浜マラソンの後半で走らされる高速道路。こんなに近くを走っていたのかー。

 

 

こういう景色を見ていたら、亡くなった父か母のどちらか(または両方?)が、ここで開かれていた陶芸教室に通っていたんじゃなかったっけ?ということをぼんやりと思い出しました。「家からの距離は遠くないのに、行くまでが不便で…」とこぼしていたのを聞いた記憶があるんです。

確かに私のジョギングでも1時間ほどで着きますから10kmも無い距離なんですけど、家からでは直通のバスがないため、いったん関内か横浜まで出てバスに乗るしかない場所なんですよね。

 

でも、父や母がここで作った作品を見せてもらった記憶はないし。本当はどうだったのか、もはや霧の中です。しかし陶芸教室は今でも開かれているようで、ポスターを発見しました。

 

「一日陶芸体験教室」。ほほう、来年の1月27日(土)ですか。そうですか。これは…うーむ。考えますねぇニコニコ

 

 

 

ーーー

 

 

 

…というようなことがあったかと思うと、その直後、こんどは横浜市営地下鉄のなかでこんな広告を見つけました。

 

 

「佐賀の物産と大陶器市」。これも広告を見て「そういえば、大通り公園でやきものの店が集まるイベント、時々やってたなぁ」と思い出しました。いままでは一度も寄ったことがなかったのですが、今年は行ってみましたよ!

 

 

JRの関内駅から、横浜スタジアムとは反対方向に伸びる「大通り公園」。札幌や名古屋の大通り公園とはかなり違って、横浜ではいまいちパッとしないエリアなんですけど(汗)、意外に規模の大きなイベントで驚きました。撮って来た写真、とりあえず

並べますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

備前、萩、波佐見、有田、古伊万里など、有名どころが並ぶなかに…

 

 

 

おーっと!つい最近、ブログフレンドのKokkoさんに教えて頂いたばかりの砥部(とべ)焼を発見。嬉しくなりました。白地に青のカラーリングは大好き。「えひめから来ました」という手書きPOPが可愛い飛び出すハート

 

 

また、私がやきものに興味を持ったきっかけの志野焼もあれば…

 

 

志野と双璧をなす織部焼も。

 

 

この、緑を基調としたカラーリングと凝った形、そしてアイデア豊富な柄が織部焼ですね。見ていて「おお~、確かに織部っぽいね」などと、私も感想を言えるぐらいにはなりました。超ウルトラ初心者ですけれど。

 

 

 

 

まぁこんなふうに、手頃な値段で買える日常使いのものが大多数でした。

 

 

なかにはこんなふうな、アート作品っぽいものありましたが、ごく一部。でも見ていて楽しかったです!できればいろいろ買い込みたい気持ちになったのですけれど、家にあっても宝のモチグサレになってしまいそうであせる

 

 

ーーー

 

 

このように、何やら「やきもの」に関するいろんなことが私に迫ってきているような気がします。でもこういうことって、ありますよね。何かに興味が湧いてそちらのほうに関心が向くと、それにまつわる諸々が向こうから近づいてくる、みたいなこと。今回もそれかなぁ?嬉しい。

 

 

 

 

(これは陶器市のシンボルイメージ)