LIVE REPORT  モールル/モノブライト | マサミのブログ Road to 42.195km

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今日のテーマは、最近観たライブの印象です。
 
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モーモールルギャバン@渋谷クラブクアトロ

モーモールルギャバンは、2005年に京都で結成されたバンド。
FMラジオ局主催の「MUSIC CHALLENGE 2008」にてグランプリを獲得。
200911月にインディーデビュー、今年3月にメジャーデビュー。
メンバーはゲイリー・ビッチェ(ドラムス&ボーカル)、マルガリータ(ベース&コーラス)、
ユコ(キーボード&ボーカル)の3人で、みな日本人。

ロックバンドなのにギターがいないなんて、どうなるの?と思うが、これが意外になんとかなってる。
基本、ロックなんだけど、ベースがうねりまくる所など、ジャズやファンクの香りもかすかに感じた。
「ユキちゃん」という曲があって、クイーンの「We will rock you」に乗せて
「ウィー ウィル ウィー ウィル ユキちゃん!」と客に叫ばせるなど、
ライブの盛り上げもうまい。

ギターレスなのにバンド全体の音が厚くて重くて、
歌詞の世界は陰か陽かといえば陰な世界なんだけど、
ライブではポジティヴィティあふれる陽気な展開。
ゲイリーが「クアトロで、こんな大勢のお客さんの前でやれるようになるなんて
思ってもいませんでしたぁ!」というMCなど、バンドがステージを楽しんでいる様子が伝わってくる。
ライブを見たのは初めてだったけど、気に入りました!今後に期待です。また観たい。
 
 
MONOBRIGHT@渋谷クアトロ
 
MONOBRIGHT(モノブライト)は札幌出身。
4人組だったが昨年秋に元BEAT CRUSADERSのヒダカトオルが加入して5人編成になる。
メジャーデビューは2007年。いまどき珍しく、メンバー全員がお揃いのステージ衣装で出てくる。

私は、まったくこのバンドの音は聞いたことがなくて、この日のライブが初体験でした。
バンド全体の雰囲気は、とにかく陽性。明るいメロディと乗りやすいビート。
観ていて、なんとなく「イカ天」によくこういうバンドが出ていたなあと思った。
屈託のない、ヒネくれてないフリッパーズギターというか()

モールルはしっかり暗くて重い「ロック」だけど、MONOBRIGHTは明るくて軽い「ポップ」の世界。
うーむ。イマイチ私の波長とは合わないバンドだったです。残念ッ!