義母の話しが続きます。
義母は 3人の子供の内、
末っ子である
私の主人の事が
一番可愛かったようです。
結婚した後、義母から
これで、○○(主人)の事
取られちゃったなぁ。
と
言われたことがあります。
うちの地域では、
お盆になると、先祖供養の為に
男の人が集まり 盆踊りをする
行事がありました。
今は無いですが、、
我が家は本家なので
毎年 盆正月等
義姉家族、義兄家族が
泊まりに来ます。
時には、義母の弟、妹家族も
泊まりに来ていました。
ある年のお盆の事。
その夜も、たくさんの親族が集まっていました。
そこに、
盆踊りが終わった主人が、
ベロベロに酔っぱらって
帰って来たのです。
何かの話の流れで、主人が
mocomocoは、
本当は、
ここに入る予定じゃなかったのに、
この家にいてくれる。
親父やお袋にも 尽くしてくれる。
本当に よくやってくれている。
俺は本当に 感謝している。
幸せにしなきゃいかん。
本当に、、
ほんと、、
ほ、、、寝落ち 
、、、
と、言ってくれたのです。
私は、嬉しくて
自然と涙が流れました。
それを見た、義姉も、
もらい泣きしちゃう。
と、泣いてくれて、、、
皆が感動してくれている時、
義母は
そんな話 聞きたくもないっ。
と、冷たく言い放ち
部屋に入ってしまいました。
その時の 義母の怖い顔は
今でも目に焼き付いています。
でも、そんな事は
どうでもいいくらい
私にとっては
嬉しい言葉でした。 
次の日、主人に
その事を覚えてるか聞いたら、
全然 覚えていない。
との 返事 
でも、私はしっかり聞いた。
絶対に忘れない。
その言葉で、後何年かは
頑張れそう。
と思った mocomoco でした。