![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190911/17/masamasa161/4d/86/j/o0933070014584508908.jpg?caw=800)
昨年の秋に発症した「右ひじ痛」からスイングが崩壊し、今年は「100叩き」の刑も結構、日常茶飯事になってしまった。
クラブを持ち上げる時、特にトップ位置でビリっと電気が走るような痛みがあってゴルフどころではなかった。
原因は恐らく会社で使用するパソコンのし過ぎからくる右ひじ腱の炎症で、当時、医者からは「安静にしなさい!」と宣告された。
悲しかったが冬を迎えることもあり、12月から1月の第2週目まで丸々1ヶ月はクラブを握らず、1月中旬の月例が再スタートとなった。
しかし再開後は酷かったですね、いわゆるチーピン病を患い、ドライバーもアイアンもOBを大量生産した。
昨年は一度しかなかった「100叩き」の刑を、今年春先まで4回もやってしまった。
昔取ったメモを読み返したり、ホームコースのメンバーさんのアドバイスをもらったりして何がおかしいのか確認した。
でも指摘される点は人によって様々、結局は従来からの課題であるオーバースイングを修正したらどうか、という話になった。
オーバースイングの修正については、何度か取り組もうとした事はあったが、リズムも変わるし、止めどなく悪くなるので諦めてしまった。
(それ自体は悪いことではない、というポジティブなご意見もあって。。。)
そんな折、今年の6月末に救世主が現れたのです。
妻が習い事をしていて、そこの友達のご主人が「レッスンプロ」であるという情報を得てきた。
ちょっと興味があるという反応をしていたら、ある日、連絡先を持って帰ってきた。
で、電話を入れて状況をお伝えしたら「一度、見てみましょう」という事になり、7月にレッスンプロと初対面となった。
7月28日にその日を迎えて、さっそく何球も打って、打っては動画を撮影してもらい、それぞれのフォームを分析してもらった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190911/17/masamasa161/ec/d7/j/o0720096014584506934.jpg?caw=800)
すると「細かい事はいろいろありますが、右ひじが一番気になります。」とのご意見でした。
それって「右ひじ痛」の影響って事か、と昨年の故障を見抜かれたような心境で説明の続きを待った。
「トップの時に右脇が完全に開いてしまうほど後方に引いているのは、脇を閉める修正をすべきです。」というのです。
ダウンブローで切り替えす際にシャフトがアウトサイドインの軌道を通り、フェード系が基本だが、振れ幅で大スライスにもなるという。
「もう一つ気になるのは、やはりトップで、右ひざが伸びている点ですね~。」と二つ目のご指摘でした。
ひざが伸び切るとトップでクラブヘッドがどこまでも回って、結果としてオーバースイングの原因になっているらしい。
大きなトップは振り遅れればスライスになるし、早ければ上体が突っ込んで引っかけたり、チーピンにもなり厄介この上ない。
まずは「右ひじ」と「右ひざ」の正しい使い方を習得できれば、オーバースイングも収まって来て、安定感が出てくると診断して頂いた。
あまりにも明快な診断をしてもらったので、これはやってみるしかないと、8月は「1ヶ月コース」のレッスンを受ける事にした。
そして計6回通い、全部で2,000球くらい打っただろうか、なんと球筋はフェードからドローに変わった。
アウトサイドインの軌道が、インサイドアウトに変わったんですね。
それはそれで、ティーグランドでの立ち方やコースの攻め方が変わって気持ち悪いが、なんといっても左右のブレが少なくなってきた。
打ち放し場の支柱で言えば、だいたい3本の支柱の範囲に納まるくらい、約20~30ydsくらいの幅があればキープできるという感じ。
しかも、そんなに力まなくても芯に食えば飛距離も伸びているような気がする。
とにかく、今やっていることを続ければ、この先変わるかもしれません。
10月にも再度レッスンを受ける予定。
今は、ゴルフが楽しくなってきた^^