こんばんは、お元気でお過ごしでしょうか？
11月27日の日曜日、ついに全10回の講習が終わりました。
最終日に行われる「修了テスト」で60点を取れば無事に修了証が発行されます。
授業の最後に緊張しながら受験しましたが、勉強の甲斐ありクリアできそうです。
結果は12月6日に厚労省から知らせがありますが、突破は間違いなし＾＾
次は来年2月と3月に実施される国家試験を受けて70点を取らなければいけません。
あと3ヶ月はそちらの勉強になりますが、12月からはゴルフを復活させます。
この講習を受けて色々な理論を学びましたが、とても気に入ったものもあります。
それが標題の「クルンボルツ理論」です。
◆この方がクルンボルツさんです。
特に好きなのは「Happened Stance Learning Theory」というものです。
訳すれば「偶然の出来事はキャリア形成に望ましい」という理論なんです。
現代は価値観の変化が激しく、変化のスピードもますます速くなっています。
そんなご時世にキャリア形成をじっくりと考えていては追い付かないですね。
今の時代はこうすべきだと考えていても、しばらくすると無用の価値に変化します。
例えばゴルフでは、ここ数年の道具の進化は目覚ましいものがありますよね。
飛距離UPの為に筋トレしていた人が、それをしていない人に追い越されます。
道具が日進月歩で良くなっているからですね。
70歳台でも240～50ヤード飛ばす人がいっぱい、いますよね。
つまり身の回りの変化を巧みに捕まえて、自分のキャリアに取り込もうという理論。
これは誰でも簡単に出来そうに見えるが、無関心、感度が鈍いと逃がします。
この偶然をキャリアアップに結び付けるには以下のスキルが必要だと言ってます。
１）好奇心を持つ。→ 常に新しいモノを模索せよ！
２）持続性を持つ。→ 失敗しても諦めずに努力せよ！
３）柔軟性を持つ。→ 固執せず姿勢や状況を変えてみよ！
４）楽観性を持つ。→ 新しい機会は必ずやって来て自分のモノに出来ると考えよ！
５）リスクテーク。→ 結果を恐れずに行動に起こせ！
僕が現在ゴルフにハマっているのにも、偶然の出来事が深く関わっています。
初めてゴルフをしたのは学生時代に入ったゴルフ同好会。
でもこの時は、先輩方に入れ替わり立ち代わり指導されてフォームが崩壊。。。
ゴルフが嫌になり辞めてしまいました。
その後社会人になって半年1回プレーヤーでした。
転機は入社7年目の大阪転勤で今の仕事をするようになった頃。
慣れない仕事、毎日学生と接する事にストレスの溜まる日々を過ごしてました。
そんな時たまたま❝飲み後輩❞の一人が「打ち放し行きましょう」と誘って来た。
辞めたゴルフだったが「ストレス解消」が目的だったから付き合った。
勿論クラブがなかったが、付き合った。
ところが、丁度その時に来ていた先輩がクラブを買い換え、お下がりをもらった。
ひょんな事でマイクラブを手に入れて、毎週土曜日はストレス解消の日となった。
足はなかったが、ゴルフに目覚めた後輩が、毎週打ち放しに誘ってくれた。
そんなある日、その後輩と道具を譲ってくれた先輩と飲みに行った。
先輩が車を買い替えるという話になり、下取りの打診があり、話しに乗った。
いくら出せるかと聞かれたから「20万」と言った。
先輩はディーラーから「15万」を提示されたらしく、売ってくれる事になった。
即決でトントンと手続きが進み、翌週にトヨタマークⅡがマイカーとなった。
そしてそれを機に、先輩のメンバーコースに毎月誘ってもらうようになった。
一度はあきらめたゴルフが、なぜか、今かけがえのない存在になっている。
今回の資格勉強も、複数の偶然が重なってトライしようという気になった。
偶然がもたらすことがキャリアや人生を動かす事が確かにあると思うのです。
「偶然」を理論にする事も凄いのですが、そこには確かに何かがあると思うのです。
だからこの理論が好きなんです。
上記の5つの心構えは常に保っておきたいと考えています。
僕が弱いのは「柔軟性」かな。。。ちょっと好き嫌いが強いかも知れません。
もうちょっとだけ、意識的に柔軟に変化させる事をしてみてもいいのかな？
でもゴルフスイングは、今は変えたくないし、道具もそのまま続けたい。
でもまた縁があれば、ちょっと考えてみようと思います。
さて今週末は、その運命の後輩と1年半振りにゴルフラウンドです。
彼もいまや管理職になり東京へ単身赴任ですが、一時帰宅中。
コースは初めて回る「岬カントリークラブ」です。
個人的にも1か月振りにクラブを握りますが大丈夫だろうか。
楽しんで来たいと思います＾＾
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