社会構成主義とゴルフ | ☆★人生100年時代 〜人生豊かに生きたいね!〜 ★☆

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7月終わりから資格試験の勉強を始めましたが、なかなか言葉に馴染みがなく難しい。

でも、ゴルフの経験に重ね合わせられた時、光が見えて来る場面があるのです。

自分自身の経験や考えに沿った時、すっと頭の中に入ってくるのです。




標題はテキストを読んでいて、訳が分からないし全く理解できなかった一説。

「社会構成主義」は、ケネス・ガーゲンという学者が唱えた理論です。

それは、現実は人々によってどう創造され慣習化されているかという考え方。

社会構成主義では、現実は人々の関係から生まれ、その関係なしには存在しません。

その点で「現実に何が存在し、何が事実かを決める事は出来ない」というのです。

なぜなら現実について説明を始める時そこには伝統や個々の価値観が入り込みます。

その人がある説明を固く信じている時、他の可能性に心を閉ざしてしまいます。

それが会話をストップさせ、心の中の世界と客観的な世界を二分させるのです。




僕も書いていてホントに合ってるか疑わしくなります。。。難しいですよね。

例えば「僕のオーバースイング」を見て人々がそれを語り始める場合。

ある人はコンパクトな方が良いと言うし、ある人はオーバースイングでないと言う。

つまり説明する人々には、各々の経験や根拠に基づく価値観などがあるのです。

そこには「事実は何か」「本当に起きたのは何なのか」の答えはありません。





さてガーゲンは「多様な価値観を問題視するのではない」と言っています。

大切な事は「価値の対立のある世界でうまくする為にどうするか?」を考える。

結論的な事は書かれていませんが、おそらく「最終的な結論はない」という結論?

真実は探し求めるものであるが、決してそこにあるものではないし常に変化する。





人々は言語(情報)を媒介にして、社会の常識、象徴、評価などの影響を受ける。

そして物事を意味として経験し、また表現する事で先の社会に影響を与える。

この相互的影響は、非常に複雑な循環的仕組みとなって次世代に受け継がれます。

よって様々な価値観や考え方に耳を傾け、批判、反論、議論を重ね続ける事が重要。

「このままでいい」という固定観念に疑問を持ち、対話を開く事が大事なんです。

カウンセリングとは他の可能性や対話を大切にする事こそが重要という結論か???





ガーゲンが唱える4つのテーゼの中の一つに面白いものがあります。

「新たな可能性を開くような表現(生成的言説)を使う」ことの重要性。

例えば「 ”どこそこの美味しいケーキ“ は本当に美味しいか?」など。

先日、Joshuaさんから「優雅に振ってみたら」という金言をもらいました。

ゴルフはそもそも魅せる(見せる)のが目的ではないから異質な表現です。

でもスイングのリズムやタイミングで悩んでいる私には理解しやすい言葉でした。

これはまさにカウンセリング・スキルの一つを駆使した助言の一つですね。





ただテキストを読んでも分からない時、こうやって記事にしてみるといいですね!

ひょとしたら誤認識しているかも知れませんが、その時はご指摘お願いします。





最近、息抜きでまた「YOU TUBE」を聴いています。

お気に入りの「Isn't She Lovely /STEVIE WONDER」です。






また何か思いついたら、自己理解の為にアップしたいと思います。

好きでない方はスルーしていただいて結構ですよ~^^





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