ゴールデンウィークの初日は天気もよく、京都へ出かけることにしました。
2週間前にもお花見に京都へ行きましたが、その時に予約を取れなかったお店へリベンジです。
何度か電話をしてますが、いつも満席で予約を取れず悔しい思いを晴らすべく再挑戦でした。
昨日訪れたのは京都市役所の北側にある「ビストロ・ヤナギハラ」というフレンチ料理店です。
お店は若いシェフとその奥さん2人で切り盛りしていて、こじんまりと、しかしセンス良い雰囲気でした。
店内は12席しかなく、開店間もなくお客さんでいっぱいになり、予約がなかなか取れないのも納得です。
本日まず最初にいただいたのは「ホタルイカのサラダ」です。
新鮮でプリプリのホタルイカとパルミジャーノの相性も抜群で、ドレッシングもまた美味しいサラダです。
ホタルイカもたっぷりと使われていて、ボリューム満点、これだけでも食べ応えあります。
2品目は「豚肉コンフィの包み焼き」で豚肉コンフィを春巻きのような皮で包んで焼き揚げたようなもの。
コンフィとはフランス独特の調理法で、肉に塩やハーブをまぶして油脂で固め、保存性を高めた調理品の総称。
こんがりキツネ色の皮を破り、こってりとした豚コンフィをいただきます。
コンフィはやや脂っこいですが、芳ばしいサクサクした皮と一緒にいただくと、見事に調和します。
またコンフィに含まれる香草の香りが、中身の油脂分も緩和して美味しくいただけました。
3品目は「カスレ(手作りソーセージと鴨肉、シロインゲンマメの煮込み)」です。
カスレというのもフランス料理で、土鍋で長時間煮込んで作るマメのシチューの事です。
手作りのソーセージはクミンなどの香草や豚肉のいろいろな部位が使われていて、お味と食感も楽しめる一品。
鴨肉もモモ肉が丸ごと入っていますが、しっかりと煮込んであるので、とても柔らかく解しながらいただきます。
シチューと言いながら、飲む料理と言うよりもしっかり食べる料理となっています。
今回はこの3品でしたが、ボリューム満点でお腹いっぱいになってしまいました。
グラスワインも美味しいし、ジンジャーエールも大好きなウィルキンソンで、飲み物にもこだわっていました。
やっと食べる事が叶ったお店でしたが、コストパフォーマンスも高くて、十分に満足できるお店でした。
こちらはまた機会があればお邪魔したいと思います^^
.