2004年の10年前に書いていたメルマガ「できる男のスーツスタイル講座」を改めて読んでみる。
本当に懐かしいですー。
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できる男のスーツスタイル講座
No.1(創刊号) 2004/9/
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----- ■INDEX --------------------------------------------------------
1・スーツスタイル講座
2・今日のスーツ用語
3・お知らせ
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1・スーツスタイル講座
「スーツは握手をする前のプレゼンテーション」
この、言葉は、スーツスタイルを重要視している欧米の方が使う言葉です。ロ
ーマ、パリ、ニューヨークではビジネススーツのことをパワースーツを呼んでし
ます。欧米では公的な場でのパワースーツは絶対条件となっています。
ビジネス上のスタイルで最も重要なアイテムであるスーツは、職場の人や得意
先のお客様にはどのように見られているのでしょうか?まず、このように考え
ることが大切です。特に、重要なアポイントがあり、営業先のお客様と商談を
する時、挨拶する前の第一印象で相手の方にあなたのイメージを与えてしまい
ます。くどいようですが、第一印象の55%は服装で決まるからです。(アルバ
ート・メラビアンの法則)ビジネスで最初からプライベートな話もしません。
もちろん相手は過去のあなたの事、仕事ぶり、センスなど知るはずがないです
よね。ですから、服装で相手に良いイメージを与えることは重要なポイントで
す。
では、どのような良いイメージを与えればよいか?大きく分けると2つありま
すその①は「カラーバランス」です。絵画、インテリア、世界の名所(景色)、
車やオーディオ製品にいたるまで、良いイメージを与えてくれるものはカラー
バランスが整っています。
スーツスタイルでは、スーツ自体とシャツ、ネクタイ、ベルト、靴で全体のバ
ランスが保たれます。細かく言えば、時計、チーフ、メガネも含まれます。こ
れらの、色(カラーコーディネイト)のバランスが大切です。素材の良さ、ブ
ランドなどは第一印象では、見分けが難しいです。ですから、まずはそれらア
イテムの全体的なカラーバランスがまとまっているかをチェックしてください。
例えば、紺のスーツに黄色いシャツ、ネクタイは赤系では、インパクトありす
ぎです。また、淡いグレーのスーツに白いシャツ、イエローのネクタイでは存
在感がなくなります。仕事の職種や体型によってカラーバランスも変えていか
なければいけませんので、ここで細かくアドバイスすることは難しいですが、
色の組み合わせだけでも、存在感、明るさ、インパクトが大きく変わります。
ですから決して適当にスーツ、シャツ等を合わせるのではなく、全体が映る鏡
を見ながらコーディネイトをすると良いと思います。最初は、時間を要すると
思います。慣れるまでは専門家がコーディネイトしたものを基本として組み合
わせていき、次第に自分でコーディネイトしていくようにしましょう。
その②は、次回に講座させていただきます。今回のカラーバランスと、その②
のポイントをクリアすれば、第一印象が良くなり、好印象なイメージになりま
す。次回もご期待ください。
HARUKI
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2・今日のスーツ用語
「ラペル」
スーツの衿のゴージライン(縫い目のある場所)から下部分。スーツ全体の印
象を決定付ける場所。一般的なのはシングルスーツに用いられる菱形のノッチ
ラペル。ダブルスーツに用いられるピークドラペル。他に、セミノッチ、セミ
ピークなどがある。
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3・お知らせ
今回からスーツ・スタイリストHARUKIのスーツスタイル講座をスタートしまし
た。長年、スーツのコーディネイトや販売に携わってきました。特に、ビジネ
スに関連するスーツ全般がメインです。
スーツスタイル講座に関するご意見・ご感想・スーツに関する悩みなどありま
したらお聞かせください。
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こんな感じで書いていたんですね。
まだブログというものをスタートする前でしたし、WEBよりもメールといった感じでしたので何とも自分で読んでいても面白いです。
スーツというものをとことんこだわってみようと思っていた頃ですね。
パジャマ代わりにスーツで寝てるのではないかと言われたくらいスーツの事ばっかりが頭から離れずに、いろんなことを考えつつ、スーツでのファッションというのをどうするべきかと思っていました。
現在は、ガチガチにスーツの事ばかり考えても行けないと思って、ゆるくファッションを捉えています。
ファッションは時代の流れなので、これからも変化していくでしょうね。
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