2024年2月4日(現地時間)にロサンゼルスで開催された第66回グラミー賞は、音楽だけではなくファッション視点でも素晴らしい祭典であることは言うまでもありません。
ということで、エスクァイアUS版がグラミー賞ベストメンズドレッサー20人を選出していました。
私はその中でも「おおっー!」というのをご紹介したいと思います。
レニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)
トップス、パンツ/すべてリック オウエンス
ジュエリー/クロムハーツ
サングラス/ディオール
エロすぎでしょ!!
しかし、このトップス欲しい!
こんなのが売ってるってことも知らないけど、体型が良い人だけの特権的なトップスですよね。
ムッチャカッコいい!
ジョン・レジェンド(John Legend)
ジャケット、シャツ、パンツ/すべてサンローラン
さすがにアカデミー賞では登場しないようなタキシード、いやタキシードと言って良いのかわからない。
ジャケットは拝絹仕様になったフォーマルだけど、シャツもパンツもフォーマルと言うよりレディースっぽい。
黒だけでここまでエロく表現できるのは素晴らしい。
ジョン・バティステ(Jon Batiste)
ジャケット、スカート、パンツ/すべてヴェルサーチェ
これはなんだ!と思わせるコーデ。
完全にスカートが入っている。
中世の衣装が蘇るようなファッションはさすがヴェルサーチ。
リル・モジー(Lil Mosey)
ジャケット、シャツ、パンツ/すべてルイ・ヴィトン
グラミー賞ですよね!?野球観戦ではないですよねーと思わせる衣装。
新しいVUITTONのファッション広告みたいなのが面白い。
これをグラミー賞の衣装にするVUITTONのコーディネーターはすごい。
ランドン・バーカー(Landon Barker)
どこのブランドというのは記載が無かったので分かりませんが、ただの赤いスーツではありません。
カズレーザーも似合いそうなスーツですが、このジャケットの掛け合わせのボタンが見えないような仕様になってるんです。
さらには、パイピングになってるようにも見えます。
ラペルも独特でゴージが低い上に角度がゆるいのでカジュアルっぽく見えます。
そして、靴がイイですよねー
この靴のデザイン私好きです。
ジェイコブ・コリアー(Jacob Collier)
これもブランドの記載が無かったのですが、GUCCIかDOLCE&GABBANAかなぁと思わせるようなスーツですね。
たまに出てくるようなスーツですが、この複雑なスーツのインナーにピンクのニットをコーデしてるのが斬新。
このように着れば良いのかぁと勉強になりましたね。
ボーイジーニアス(boygenius)
ジャケット、パンツ/すべてトム・ブラウン
なんともトム・ブラウンらしい。
特にパンツの丈とダブル幅はトム・ブラウンの特長が出ていますよね。
ジャケットの着丈を極端に短くしてるのも、らしい。
セロン・トーマス(Theron Thomas)
これもブランド表記が無かったですね。
たぶん、靴を見る限りではPRADAですね。
こんなジャケットどのようにして作るのだろうかと思ってしまいます。
ジャケットの上から別のものを着てるように思いますが、たぶんこれは一体化してると思います。
右と左の仕様が違いますので一体化したデザインになっていますね。
そしてPRADAのシューズもゴツくでカッコいい!
まぁ、このようにアカデミー賞のタキシードとは違うオシャレな衣装に驚きますが、さすがはアーティストの祭典って感じでとても斬新です。
実物を見たいですが、実際にここで紹介した衣装は普段には着れないようなものですし、実質的に世の中に出てくる機会というのはこの時の1回のみってこともあるんですよね。
そうなるとなんとも凄いですよねー。
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