ファッション雑誌とは言え、やっぱり編集者は文才がありますよね。
さすがだと思います。
何年も前のファッション雑誌ですが、なるほど~って思いますね。
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スーツを買うとき、あなたは何を基準にしているだろうか?
生地、仕立て、シルエット、着心地、デザインなどなど。
作り手は、自分のこだわりをさまざまな形で表現し、極上のスーツを作り出す。
それは値段という枠を超え、我々に着こなすことの喜びを教えようと、日夜、工夫を凝らしてるのである。
袖を通した途端、別世界へ連れていってくれるような素晴らしいスーツ。
そんなスーツとの出会いを重ねていくうちに、我々は心から「紳士」として磨かれゆくのだ。
上質な服は上品な心を引き出し、上品な心は上質なスーツに見栄えの良さを与える。
こうして、いいスーツと着こなしの手は、切磋琢磨を繰り返し、正真正銘の「紳士」へと成長していくのである。
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「そんなスーツとの出会いを重ねていくうちに、我々は心から「紳士」として磨かれゆくのだ。」
確かにそうかもしれない。
私たちがこれまでにどんなスーツをどれだけ着こなしてきたのかは実績であり成長であり経験であります。
TPOに合わせて着こなしを続けてこれば、それなりのシーンでの着こなしを体験したことになります。
そして、また何かあるときにそのスーツが新しい世界へと引き込むのでスーツは自然と紳士へと成長していく。
それも心から。
これ、何年前のファッション雑誌だったか本当に覚えていませんが画像のプロパティをみると10年前なのかなぁ。
文章を読んでるだけで自分がカッコ良くならなければと思うし、スーツの価値観が変わりますよね。
価値ある良いスーツを着こなしていきましょうー