この年末年始は時間もあったので映画を何本か観ました。
その一つに、007シリーズで、ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドを演じた最初の作品になる「007/ゴールデンアイ」を観ました。
1995年の映画になるので今から29年前で、私がまだこのオーダースーツの仕事をしていない時代です。
当時は、映画館では無くレンタルビデオで自宅鑑賞したと思います。
まだDVDでは無く、ビデオテープでの鑑賞で、当然インターネットもまだそこまで普及していませんので、ジェームズ・ボンドのカッコ良さは、その映画を観て頭の中に記憶させるしかなかったですよね。
DVDも持っていますが、現在はAmazon Prime Videoというネット配信で観てるってすごいなぁと感じてしまいました。
観るデバイスは変わっても名作の面白さは変わらず、やっぱり007映画は面白い。
そして、高級スーツを着てるジェームズ・ボンドはカッコいい。
このゴールデンアイで登場するファッションアイテムは、タキシード、ネイビーダブルブレザー(金ボタン)、グレーのチェック柄スーツ、ダークグレーのスーツ、ネイビーコート、ネイビースーツ、ベージュっぽいサマースーツ
確かこれくらいだったかな。
29年前のスタイルですから現在のスーツラインとは違いますが、これはこれでカッコいいし、今観ていても変な違和感が無いのは上質なスーツであることと、コーディネイトがちゃんとしてるということでしょうね。
ジェームズ・ボンドがカッコ良く見えることが大切な映画ですから、スーツスタイルはバッチリですよね。
先日も書きましたが現在のピアース・ブロスナンは、この頃のピアース・ブロスナンよりもカッコ良くなってる!
これって凄いことですし、多くの男性は憧れると思います。
さらにボンドガールのナターリア役であるイザベラ・スコルプコも当時よりも現在の方がなんかイイ。
1970年生まれだけど、なんかイイ。
やっぱり、カッコ良さを追求するジェームズ・ボンド役に選ばれるのも、イイ女としてボンドガールに選ばれるのも、元々の良さがあるから歳を取っても、カッコ良かったりするのでしょうね。。。