スーツが似合うスターと言えば、007のジェームズ・ボンド役をしてきた方々ではないだろうか。
初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーは、007当時は若かったけれど、歳を重ねて違う映画でのスーツ姿もとってもカッコ良かったし、母親が大好きだったロジャー・ムーアもスーツ姿がカッコいい。
最近までジェームズ・ボンド役をしていたダニエル・クレイグなんかは、トム・フォードのスーツがムッチャ似合っていて男性の憧れになっていますよね。
私が社会人になってスーツに興味を持った頃にピアース・ブロスナンの007が放映されていたのでそのカッコ良さに完璧に惚れました。
当時、ピアース・ブロスナンが演じるジェームズ・ボンドはブリオーニのスーツでした。
イタリア製の高級スーツブランドですが、それがまたカッコいい。
ピアース・ブロスナンもジェームズ・ボンド役を降りて違う映画で出ていてもスーツが似合います。
そんなピアース・ブロスナンはやっぱりスーツが好きらしく、膨大なスーツコレクションが倉庫に眠ってるらしい。
2019年66歳のピアース・ブロスナン
これカッコ良すぎるでしょ!
この頃のニュース記事には、「その着こなしはかつて現役のボンドだったころ以上に、ボンドらしいスタイリングを実現しています。」とありました。
確かにカッコ良すぎる!
ジェームズ・ボンド役だった1995年~2002年ではスーツも現在のようにスタイリッシュというよりもブリティッシュ的な感じだった。
クラシコイタリーなどと言われ、イタリア系スーツでもクラシックなラインを強調していました。
現在は、ブランドによって違いますが、身体のラインを強調するようなスタイルになっているのでサイズに合わせたスーツを着ればこのようにカッコ良くなるんですね。
当然、この頃の66歳ピアース・ブロスナンもお腹は多少出ています。
しかし、サイズを合わせて他の部分を細くすることでこんなにカッコ良くなるんですよね。
こんな風なオヤジになりたい!!
ピアース・ブロスナンの膨大なスーツコレクションはイケメン息子が引き継ぐらしいのです。
ピアース・ブロスナンは「(息子パリスにスーツを譲るために)倉庫に行こうってずっと話しているんだ」と明かし、パリスも「お気に入りの服の多くは、父からのお下がりなんだ。ファッションのインスピレーションを受けた。90年代の父の写真を見て、スタイルがどのように進化したかを見るのはすごく面白い。今は着心地が重要になってる」
と語ってるらしい。
なんでもそうですが、やはりファッションセンスも親から受け継ぐのでしょうね。