今年に何度か書かせて頂いていますが、やはり今年は「タック入りワイドパンツ」が主流となるようです。
これは、メンズファッション雑誌だけではなく、テレビなどを観てると芸能人が若い世代だけでは無く、ある程度の年齢の方までもワイドパンツを履いています。
当然それはスタイリストさんがコーデしてるのですが、それだけワイド系パンツが露出するとそれがカッコ良く目に入りますから、見てる我々の感覚が変化してきます。
まだまだ一部若者の主流ファッションという感じですが今後は広がっていくでしょうね。
まさしくこのようなパンツがカッコいいんです。
全体のラインもゆったりしています。
そしてこれが今の時期に多く登場してることから、このようなことを思ってくるはずです。
「夏に涼しい!」
これは、パンツ生地が肌にくっつくくらいのタイトなパンツでは、ゆとり量な無いので、そのパンツの中で熱がこもります。
当然ながら蒸れますので暑いです。
わかりやすく言えば女性のストッキングのような感じです。
タイトでパツパツのパンツであればあるほど、そのような感じになりますので夏は暑く感じます。
しかし、タック入りワイドパンツであれば、見ての通りゆとりがあるので通気性があるようになって熱がこもらず、涼しく感じます。
ここ数年の夏の暑さにはこのようなワイド系パンツがベストということです。
これは私自身が30年前のタック入りワイドパンツ時代から、ノータックのタイトパンツに移行したときに感じたことです。
皆さんも同じ様なことを思ってると思います。
なので、夏はタック入りワイドパンツの快適感に気が付くはずです。
今はまだ私もビジネス用はタイトパンツなので、カジュアルでなければワイド系を持っていないのですが、ビジネスでもこのようなスタイル感を出しても良いと思っています。
そうなるとジャケットにも変化を付けなければいけないのですがどのようなサイズ感にするのかは迷っています。
とにかく今年の夏はワイド系パンツで決まりですね。