「服」というものは、そのもの単体であるときは、たんなる物であり
装って初めて、個性・アイデンティティが出る。それが着る人に
よって違う雰囲気が出る味となる。
これが「服装」なんですよね。
服が店などに並んでいるときは、八百屋の野菜と同じです。
その食材・野菜を調理することで料理が出来上がります。
ここに「センス」がでるのですね。
料理が「上手い」「下手」というように同じ野菜でもその人のセンス
で、出来上がるものが多く違います。
服装も同じで、服をその人がどのように着るかで着こなしに大きく
違いが生まれます。
なので私は、料理と服装って似ていると思うんですよね。
ちなみに私は料理のセンスはゼロ。。。
料理センスの良い妻がいるので助かっています。
本来は、自分自身が何度も何度も意識して繰り返すことで服装の
センスを磨きます。しかし、急に西欧の男性みたいにセンスが
身につくものでもないので、それまでは「プロ」をご利用ください。
プロと一緒に反復することで自分のアイデンティティを把握していき
自分でスタイリングできるようになることが、世界標準の男性に
なることだと思います。
料理でも料理教室がありますからね・・・
スタイリング教室みたいなもんです。