ネットで調べると様々なスタイリストが検索されます。
ちょっと前までは、芸能人や政治家などイメージが大切な職業の
方々に必須の職業として存在していた感じですが、最近は個々の
パフォーマンス向上のためスタイリストやイメージコンサルタントを
利用する人が増えてきたようです。
特にイメージコンサルタントとしてお仕事されている方はここ数年で
急増したのではないでしょうか。。。
私は、スーツ専門ですが、これまで何千人ともいえる男性の身体を
測ってきて体型のことを熟知しているだけではなく、その方がたの
職業や役職や交友関係からクオリティとスタイルを提案し、社会的
な立場として恥をかかないスーツスタイルの提案をしてきました。
それでも、一度会っただけのお客様よりは、何度もコミュニケーション
を取らせていただいているお客さまのほうが的確なアドバイスが
出来ています。
しかも、スーツの世界は単純そうに見えますが、歴史的な背景や
礼儀・マナーがデザインの中に隠されていて、難しい面もあります。
なので「スタイリスト」と大きく言っても、細分化する必要性があると
私は思います。
スーツ、ジーンズ、カジュアルなどのカテゴリ別。
ビジネス、パーティ、などの用途別。
世代別、職種別・・・当然、男女別などなど。
現に、同業の知人に聞いた話、あるパーティでの出来事で、ちょっと
名のあるスタイリストさんが常識無視のファッションで登場したらしい。
それには、知人も驚いたというエピソードを聞きました。
または、TVで良く見る光景ですが、出演者はスタイリストさんが付いて
いると思いますが、スーツの前ボタンをすべて留めて出てくるという
無知な着こなしを見ます。
出演者は、スタイリストさんのするがままですから、スーツに関しての
知識が少ないスタイリストさんが多いということです。
スーツにはスーツのスタイリストが絶対的に必要なんです。
パーソナルスタイリスト・・・とは細分化された中でのパーソナルである
べきだと私は思います。