歌誌「覇王樹」4月号より(4)被批評(1) 結社歌誌「覇王樹」2019年4月号の「紅玉集展望(二月号)」で、O・朝子さんが僕の2首を批評してくださいました。 その(1)をアップします。 ・幼な友の家が毀たれ見通しのきくようになった角が寂しい <批評> 確かな日常があった家が跡形もなく消え去る。他人事とは思えない風景として胸に突き刺さる。作者は一旦冷静に見通しのきくようになったと受け止めているが、その空虚さに気持ちは締め付けられていく。結句の角が寂しいが形あるものの崩壊の始まりを想像させ、印象的だ。 写真ACより、「演奏」のイラスト1枚。