歌誌「覇王樹」4月号・被批評(1) | 新サスケと短歌と詩

新サスケと短歌と詩

短歌と詩を公開します。

 結社歌誌「覇王樹」2018年4月号、O・朝子さんの「紅玉集展望(二月号)」より、僕の2首へのご批評を頂いたので、1首ずつ紹介する。


人生に疲れたときも歌を詠む妻の強腰なんぞに負けて


(批評) 「疲れた」、「負けて」など悲哀のこもった言葉が使われているのにどこかユーモアが滲み出ている。心情の屈託のない表現が軽やかで、夫婦に起こった小さな諍いもさらりと詠って受け流しているようだ。


写真ACより、「野球」のイラスト1枚。