こぐま星座さんの詩集「夜を食(お)す国」より、次の作品を紹介する。
八咫の烏 やたのからす
こぐま星座
あのうちのじさんはふんとにいらちなんじゃわぁ
ゆきがふりやんだかとおもたらもう
はたけにはいをまいてる
やっとじめんがみえてきたかとおもうと
こんだぁ はたけのうえのすんばあつめてもやいてる
ほんでおわりかとおもえば
こんだぁ こううんきひっぱりだいてきて
あぶら さいてる
あぶらさしおえたかとおもえばこんだぁ
ばはんあいてにきいらかいてる
こたつにずばりこんでばっかいたらあかんて
はようそとぃでてくさのいっぽんもむしれま
このてんきいつまでつづくやわからん
はようおこいてじゃがいものたねうえなならんのに
おもっしえぇ
こううんきのエンジンがかからんかって
ばはんにまであたらんでもいいやろになぁ
いまさっきうちんなかでいっけえおとがしたかとおもうたら
ねこがみみをうしろにちぢめながらうちんなかから
とびだしてきた
どうやらねこはばはんにけとばされたらしいな
かきのきのうえでうらぁにんげんのやることが
おもっしょておもっしょて
くわああぁ くわああぁ
わろうたわろうた