こぐま星座さんの詩集「夜の食(お)す国」より、次の作品を紹介する。
蛇 へみ
こぐま星座
ぬりかけのあぜのうえぃ
そらからへびぁふってきた
なんじゃとんびゃ そらから
わがちゃまえたもんをおといていったぞ
ままをそまつにしたらあかんやろ
ちえぇときおばばにおこられんかったか
へびぁつつかれほうずにつつかれて
はらはやぶれてあたまもしっぽもちぎれかけてる
ほんなからだでどこぃにげていこうっちゅんやろ
くなくなふるえながら
せめてだれにもじゃまされんとこで
しぎたいとおもうんやろか
なんでうらだけこんなめにあうんにゃろ
なんでうらだけきらわれるんにゃろ
なんでうらだけしんでいかなあかんのやろ
かあちゃんかあちゃんって
へびぁないてる
へびんたなもんでもむかじんたなもんでも
みつかったらさいご
ころされるしかねえようなきらわれもんを
なんなはんはなんでこのよにつくったんやろ
ぼおはいつもほれががてんがいかんのやっての