駅舎の橋上化 | 元気な障害者

元気な障害者

2004年発症。当初はうつ病の診断。転院を繰り返し、発症から10年目で初めて双極性障害という言葉を知りました。休職、復職後、2016年3月に定年退職。2017年7月から障害者枠のパート勤務。
病気のことだけでなく、日々感じたことを書いています。

 

私が住む東京都東村山市にある久米川駅(栄町2-3-1)。

 

昭和2(1927)年に開業しました。

 

駅前のロータリーの整備も数年前に終わり、すっかりきれいになりました。

 

 

この駅、最近では珍しく、橋上駅舎になっていません。

 

 

最近は高架化して改札口を橋の上1ヶ所に「改良」する駅がほとんどですが、この久米川駅はそうはなっておらず、改札口が二つのホームそれぞれにあり、両ホームは橋で結ばれています。

 

久米川駅も駅舎の橋上化構想が持ち上がったことがあったようですが、身体障がい者団体からの要望を受け入れて以前の形を維持し、現在の形になったそうです。

 

私は駅の橋上化には疑問を感じています。

 

橋上化すると利用客は必ず長い階段を上り下りしなくてはなりません。

 

それが、この久米川駅ではホームが地続き、或いは、数段の階段を上り下りするだけになっているのでとても楽です。

 

障がい者や高齢者にとってだけでなく、誰にとっても使いやすいユニバーサルデザイン。

 

既に橋上化が済んでいる駅は仕方ありませんが、まだ橋上化されていない駅についてはなんとか今のままでの改良を進めていただきたいものです。