溌剌と天を目指して桐の花
真直ぐに生きよと願ふ桐の花
枝を下したのか今年の桐の花は勢いよく天を目指している
葉隠れの小さな小さな柿の花
柿の花言葉
自然美、優しさ、恩恵、優美、恵み、私を永遠に眠らせて
すいかずら放つ香りにまどわされ
妄執の定家葛や匂いたつ
こでまりや母懐かしき手毬唄
5日にボタリングをしてくる。
身体の動きも鈍くなるわ、何事も時間ばかりかかる、
せっかちな私はイライラするばかり
近頃、体の衰えを痛切に感じる。
齢のせいにしない、気力は衰えさせない、愚痴は言うまい、
今が幸せと感謝しながら過ごしているつもり、とはいえ
ふと、考えることも増えてきたのも確か。
思うに任せぬ日々の暮らし、老いるということを甘く考えていた。
人の話を聞かない人、自分の言いたいことだけしゃべってる人
その原因は耳だったりする。
耳だけは若い人に負けないよと先生からお墨付きをもらっている
そんな人の変化に次第に気がつかなり、自分本位になっている。