昨日、息子は3回目の歯科治療に行ってきました。
場所は発達障害者の歯科治療ではとても有名な日大松戸歯学部です。

担当は伊藤政之先生
伊藤先生は、他の医師に対して「発達障害の人たちをよろしくお願いします」として、発達障害者(児)の診療方法についてアドバイスをされている立場の方です。

発達障害の人たちをよろしくお願いします
http://daigaku.shiraume.ac.jp/topics/file/kenkyu_prj01.pdf

この歯科治療については伊藤先生も「たくさんの医師に発達障害児・者の治療を率先して行って頂きたい」という思いもあり、ご協力を頂き、このブログで真輝の治療を公開しており、記録を残させて頂いております。
発達障害児の歯科治療としてはとても貴重な内容ですので、まだお読みになっていない方は、前回までの内容についてもお読みください。

日大松戸歯学部にて懇談
http://ameblo.jp/masaking129/entry-10938963643.html

発達障害児の歯科治療1
http://ameblo.jp/masaking129/entry-11010956877.html

発達障害児の歯科治療2
http://ameblo.jp/masaking129/entry-11012047394.html

発達障害児の歯科治療3
http://ameblo.jp/masaking129/entry-11053506874.html

さて、そして今回は3回目の治療です。前回の治療から一度キャンセルしてしまいましたので、約4ヶ月間空いてしまいました。
治療の日は平日なので、ボクも仕事があり立ち会えませんので、いつも妻が写真を撮ってくれて、帰って来てからその診療状況を聞いて記事にしています。

久しぶりの治療に真輝も始めはちょっと緊張して、前回は治療台にも寝れたのに今回はなかなか寝なかったようです。
マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐-日大松戸歯学部特殊歯科

そしていつものように少し治療をしては、その我慢できたご褒美で、治療器具で遊ばせてくれます。
今回はその治療器具で遊んでいる風景を動画で撮りました。

このようにして、治療器具に対して動作性や音などを自分の体で遊びながら感じて、器具に対する恐怖を取り除いています。
少し治療をしてはまた機械で遊ばせて、そしてまた治療して・・・の繰り返しで治療を続けていきます。

担当の先生もずっと一緒で、真輝には「パパのお友だち」と言っている伊藤先生にお願いしております。
マサキング子育て奮闘記 ‐広汎性発達障害の息子を抱える父親の日記‐-日大松戸歯学部特殊歯科


今回、先生に歯を診てもらったところ、残念ながら真輝には大きな虫歯がありました。
それも歯茎が腫れており、膿が溜まっていたようです。

歯ブラシの時にも虫歯は分かっていましたが、この4ヶ月間空いたことで虫歯が進行していました。
本来でしたらもう少し強引な治療をして治す必要があるのですが、今回はとりあえず無理をせずに歯茎に消毒液を塗って終わりにしました。

また来月に治療の予定がありますが、それまでは膿が出たりしてちょっと痛い場合もあるけれど、取りあえずは予防を心がけて対応することになりそうです。