誰にでも分かる水冷PC講座⑦ ラジエーター編 | まさきんの水冷自作PC&ModPCとか。@ X-ZONE

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水冷化した自作PCやModPC等を中心にニュースや独り言など。
Water Cooling Liquid Coolimg


皆様、今年一年どう過ごされたでしょうか。




もう数時間で今年も最後となり、色々と今年2014年を振り返る方も数多くいらっしゃるかと思います。




特に今年は、偉大な名優と呼ばれた俳優さんなどがお亡くなりになる方が多く、非常に悲しくそして時代を振り返る一年だったと私は一人で実感しております。



来年は、より強い意志を持って更なるブラッシュアップを心掛け、最高の一年になるように努力させて頂きますので、私の自己スキルのみのブログになりますが、皆様に対して有意義な情報や解説を出来る様、一生懸命
頑張りますので来年もよろしくお願い申し上げます。



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さて、今年最後のお題ですが・・・



冷却の肝となる
ラジエーターになります。



ラジエーターとは何か?と申し上げると・・・






もし、体が非常に熱くそれを冷却する場合はどうするか・・・




通常、皮膚から空気を取り込み温度変化に応じて汗を出すわけですが
その汗を空気で冷却し、その冷却された汗の水分を利用する事により
皮膚を通して、体が冷却される構造になっています。



その皮膚となるのが部分がラジエーター(熱交換器)となります。



ちなみに犬ですと、舌を出しはぁはぁと体内にある空気を出し入れする事に
よって冷却しています。






車や高熱になるような部分には、ラジエーターなどで冷却する構造を利用する場合が多いですがなかなか、自然冷却になると時間が掛り、冷却効果がラジエーター冷却面積を広げる事をしない限り無理になります。



PCを水冷化する場合にも、昔は熱量が少なかった為にFANレスなども
ありましたが、昨今では熱量が非常に高い為にFANを利用した冷却が
中心となります。




PC用として開発されたラジエーター等は下記のになります。






こちらは
Aquaconputer製のAirplex Modularity system(AMS)
                 Full copper typeになります。




すべてを熱伝導率性に優れている銅(Cu)を使用する事により
より早く熱を吸収、放熱性に優れた設計になっております。


Aquq480



そして、下記がラジエーターの定番と言えば
Haedwere製のBlack Iceシリーズ NEMESIS(メネシス)になります


従来型と比較するとFPI(Fin Per Inch)インチあたりのフィン数が
前作のGTSの30FPIから16FPIのノンルーフフィン形状になり
空気抵抗が少なくなっております。




Nenesis360GTX

そして、こちらもHardware製Black Iceブランドから
新発売が期待されるSR-1の後継機のSR-2になります。


前作よりも水流の抵抗を減らす事により、より圧損を減らし
冷却性を高めたモデルになります。





SR2-360



上記モデルをどこに設置するか?と考える方も多いでしょう。


最近のフルタワーサイズのPCケースですと天板部や下部にラジエーターを
設置出来る様考えられているケースも増えてきております。





但し、問題はPCである熱源に対しラジエーターをどのくらい使用するのか?
サイズは何を使用をするのか?で悩んでる方も多いかと思います。





これは、今まで私が経験した持論になりますが・・・



・CPUとGPUのみであっても、余裕を持ち360サイズが2本必要である。


・内部完結で行う場合は、出来るだけケース内部を利用し最大限に
ラジエーターを増設


と言う事が最低限必要だと思ってください。



そして、どうしても
GPUなどの複数枚使用する場合など熱源は相当発熱
帯びますので更にラジエーターが必要になるわけです。




そして、外にラジエーター設置と言う事を考えれば、クイックリリースなどを使用する事によって簡単に増設できますので、使用しているPC環境に合わせて増設してみましょう。



以前、私がColsair800Dを使用していた際にこちらを使用していました。



Kloonce BKT-XT001




Koolance3


Koolance2


Koolance4

この様にメンテナンスの際には、簡単に取り外せるようになって
おりますので非常に便利なアタッチメントです。





ラジエーターは各種サイズは存在し12センチファンを利用して
設置できます。




・120(1) 240(2) 360(3) 480(4)

14センチサイズのFANを利用のラジエーターは

・140(1) 280(2) 420(3) 560(3) 1280(9)

18センチサイズのファンを利用したラジエーター

・1080(4個、または12センチ9個)



※()内はファンの個数表示





など細い設定がありますので大きさや使用サイズによって購入する事も
可能です。



また、ラジエーターは、両面にファンを装着出来る為に2倍のファンを
つける事も可能です。



所謂、Push(プッシュ押す力)、Pull(プル引く力)になります。




FANの数がかなりの数になりますのでコストがかなり掛ります。
但し、恩恵としては一桁台前後の冷却は可能にはなりますが、FANコストを
考えるとラジエーター増加が私的には、良いかなと思っています。



そして、こんな変わった大型なラジエーターも世の中には、存在します。





Aqua computer Gaiant 1620

4面にFull Cooper Finを採用した巨大ラジエーターになります。

Fanを使用せずにFanレスも可能ですが、Fanを使用する事で
更なる冷却も可能です。



Aqua1620





そして、こちらは同じAqua computerのアルミコーティングされた
Copper Finを採用した840と言うサイズのラジエーターになります。

こちらも巨大で480を2台分の約1m程の巨大ラジエーターになります。
もちろんFanを最大で16個使用する事も可能です。


Aqua840







この様に、各メーカーより様々なラジエーターが存在しており

・冷却面積

・大きさ

・見た目

・価格






但し、一番冷却の肝になりますので出来るだけ搭載できるラジエーター
サイズをお勧めいたします。




無論、簡易水冷のラジエーター冷却性とは段違いに冷えますので
この様なより本格的な水冷に移行されたい方は、悩みどころかと思い
ますが、是非良い商品であり、冷却性能を良く考えて頂き水冷PC
をお楽しみして頂きたいと思います。




最後にラジエーターを取り付け、メンテナンス等での注意点


・Fanを取り付ける際、絶対にフィンに当たる様な長さの長いネジを
 使用せず、ジャストサイズになる様にワッシャーなどで調整して
 下さい。
 
※最悪、フィンが破裂して水漏れの原因となります



・ラジエーターにより、インチネジを使用している場合があります  ので、ミリネジ(M4又はM3)なのかインチネジなのかを確認して
下さい。




・購入後、ご自宅で必ず精製水を使用して内部洗浄を行い
 削りカス等を取り除き、良く濯いで下さい。
 
 ※水道水はカルキ等が含まれますので、基本NGです





・中には車やバイク用のラジエーターを使用する方もいますが
 アルミコアを使用している場合が多く、銅製の水枕を多用し
PC水冷には、相性が悪い為に化学反応により”青水現象”
 起こりますので絶対にお勧めしません。




また、車やバイク用のラジエーターは、走行中に受ける走行風と
大型ファンにより冷えるものなので圧損が高い為、PC用のFanでは
冷却性能を発揮させる事も出来ませんのでご注意下さい。




今年のブログはこれで最後になりますが、来年は更なる新情報
より分かり易く、ご説明できるように尽力を尽くしたいと思いますので、来年も何卒宜しくお願い申し上げます。



                               まさきん



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