中国の当地も短い春を終え、初夏の陽気になりつつある今日この頃。

 

中国3大休暇(春節・労働節・国慶節)の1つ、労働節(5/1-5)

を活用した中国旅行記をの記録を残しておきたい。

 

本当は大規模旅行に行きたかったのだが・・・

 

休暇直前まで、ビザ手続きのために公安に預けている

家内のパスポートが戻ってくるか不明だったため、ギリギリまで

計画を立てられなかったのだ。

 

ただ幸いなことに、労働節開始直前の4/26、何とか無事手続き

完了の連絡を受け、パスポートを取り戻すことができた。

 

ちなみに中国では、国内外の移動(飛行機、高速鉄道等)、

長距離バス、ホテル宿泊などにおいて、常にパスポートが必要。

 

パスポートが無ければ、何もできず、どこにも行けない、

といっても過言ではないのだ。

 

さて、無事パスポートも戻ったことだし、どこへ行こうかな・・・

 

ただ、既に労働節直前。色々手を尽くして調べたのだが、

このタイミングでは飛行機も高速鉄道もほぼ満席状態。

 

残っているのは、さすがにそれは・・・

という超々高額チケットばかり。

 

うーむ・・・

 

ただ、昨今の旅行事情を考えたとき、コロナ以降、

中国は、観光旅行にもビザ必須となり、大変残念ながら、

近くて遠い国へと逆戻りした感がある。

 

このように、中国旅行自体が難しくなったことに加え、

自分もどんどん歳をとっていくし、やはり行けるときに

積極的に見たい場所を見ておきたい。

 

とはいえ、無駄な浪費は避けたい。

 

そんな中で辛うじて許せる許容範囲の中から、何とか

探しだしたのが、東北3省(旧満州)で最も南

に位置する遼寧省・瀋陽。

 

瀋陽はその昔、清朝を築いた満州族の本拠地であり、

また中華民国期には張作霖・張学良親子の北洋軍閥

の拠点だった場所でもある。

 

そういう意味では、私が大好きな歴史的にも

重要な街である。

 

また、私はその昔、東北3省のうち黒竜江省・ハルピン、

吉林省・長春、図門に行ったことがあるので、今回の

瀋陽旅行で、東北3省は一応、コンプリートになる。

 

ということで、家内のパスポート返却の翌日、

瀋陽にめぼしを付けて一気に飛行機チケット、

ホテル、また主要観光スポットのチケットを予約。

 

結局、今回は、24/5/1~4で、瀋陽堪能の旅で

無事、確定である。

 

なお、瀋陽は、私の住む町から直行便が飛んでいて、

搭乗時間は約2時間半。

 

今回は午後出発だったので、現地空港に着いたのはやや遅く、

20時頃。

 

そこからホテルのある瀋陽駅まで地下鉄で向かう。

 

ホテルに着いたのは21時半頃だったろうか。

 

到着直後の瀋陽駅東口の広場。

 

賑やかな雰囲気だ。労働節初日であり、人通りも多い。

 

さて、ここから10分ほど歩いて、

 

無事、今回のホテル着。

 

ロビーの様子。

 

ベッドルームに、

 

シャワールーム。

 

清潔感もあり、悪くない雰囲気だ。

 

なお、この日の晩ごはんは機内食だけで、私には少し少なかったので、

 

少し歩き、近場の屋台エリアへ。

 

タコの串焼き3本600円くらいを食す。

 

明日からの観光に備え、この日は早めに休むことにした。

 

今日はここまでにしたい。

 

Noki

 

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