私のミュージックフェア | masainokiのブログ

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聖子、サイコーッ!
イチッ、ニイッ、サンッ、ダアーッッ!!

お元気ですかっっ!!

 
久し振りの記事更新となってしまいました。
 
記事更新が滞るのは、そもそも筆が遅いからなのですが、今回はやはりあの放送のせいかと…
 
 
先般の『ミュージックフェア60周年&3000回記念放送・第2弾』
素晴らしかったですねえ~!
私、魂抜かれて”心どこにもあらず”状態になってました(^^;)
 

石田Pのお話、興味深いです。

 

私は<デビュー~初婚>の聖子さんに特化しているわけですが、このJAZZシリーズはやっぱり素晴らしい。
聖子さん、1980年代の声は失われたかもしれませんが、当然ながら歌唱力が失われたわけではなく、むしろ幅の拡がりを含め高まっているとも言えます。もちろん当時と今を比べることに何の意味もありません。
それにしても、JAZZ3のDVDの中でも見せる英語力の高さとか。なんすかあのネイザンとの会話。私の英語力では全く判断つきませんが、普通に会話してるって凄いですよ。

 

 
歌唱映像の素晴らしさは言うに及ばず。
 

 

私、『セルフカバー』というものにあまり関心がないのですが、この赤スイもいいですわあ~。

 

赤スイの名唱はあまたとありますが、私の中で印象深い歌唱の一つがこれ。

 

 ※お借りします。

 

〇1983/3/20放送(1983/3/15収録)

 『夢で逢えたら』公開収録

 

こんなラジオ放送が今でも聴ける。本当にありがたいですよねえ。

この『赤スイ』歌唱の素晴らしさ。そして直後に流れてくる『潮騒』…。なんすか、この胸締め付けられる感じは!?

5万人の応募に対し会場に入れたのは700人のみ。

2時間半の公開録音に対し、放送されたのは30分弱。

このときのフル音源、ニッポン放送に残っているのでしょうか。

 

蔵出ししてくれえええっっっっ!!!!

 

あ、すみません、いつもの癖でして…

 

ミュージックフェアの話題に戻りますと、番組内でも紹介されていましたが、今回が37回目の出演だそうで。

 

私の特化範囲(?)である<デビュー~初婚>での出演は9回です。

せっかくですからラテ情報なぞ(^^)

 

 

①1981/5/26(火) 21:30~22:00

 「海援隊、松田聖子」

 

 

 

 

②1982/6/10(木) 22:30~23:00

 「女の艶もアレンジで 松田聖子、梓みちよ」

 

 

 

③1982/11/4(木) 22:30~23:00

 「来生たかお、松田聖子、メイウッド」

 

 

 

④1983/1/20(木) 22:30~23:00

 「初共演!話題の新曲 寺尾聡VS松田聖子」

 

うひょ~、表紙の聖子さん、美しい~(^^)

誰ですかっ、この当時のショートヘアが苦手って言ってた人はっ。Sさんです(^^)

 

 

⑤1983/3/31(木) 22:30~23:00

 「今夜甦る、懐かしのザ・ピーナッツ特集」

 

 

 

 

⑥1983/6/2(木) 22:30~23:00

 「6月・結婚の歌特集!松田聖子、河合奈保子」

 

 

 

⑦1983/8/25(木) 22:30~23:00

 「松田聖子、堀内孝雄、時任三郎、イリヤ」

 

 ※当該期間のTV情報誌保有なし(+o+)

 

 

⑧1984/2/19(日) 23:00~23:30

 「あなたへの愛の歌 五輪真弓、松田聖子」

 

※下欄のチャートも気になりますね。

 

直前の放送枠「三枝の爆笑美女対談」から2番組連続の聖子特集!

最高じゃないですかっ!(^^)

 

 

⑨1984/9/23(日) 23:00~23:30

 「ニューヨークの恋人!? 松田聖子、日野照正ほか」

 

この中古雑誌の元オーナーは佐々木さんでしょうね。MFにも〇印でチェックされてます(^^)

 

いやいや、ずらずらと情報を並べてしまいました(^^;)

この期間だけで放送日が、火曜→木曜→日曜と変遷したことが分かりますね。ちなみに放送日次行の「」内が新聞ラテ文言となります。

 

何か感じませんか?

 

ラテに名前が記載されていないのは1983/3/31「ザ・ピーナッツ特集」の回だけ。この日の新聞には欄外の番組説明もありません。この日聖子さんが出演されることに気付かなかった聖子ファンも少なからずいたのではないでしょうか。

 

ではなぜ?

 

ミュージックフェアは30分番組ですのでラテ欄は狭く、せいぜい2行です。となるとゲストが多いときは最大4人の名前を載せて、あとは「ほか」という表示にならざるを得ません。事実、当時の新聞ラテのMF欄に一通り目を通しましたが通常はそのような記載となっております。「ほか」扱いにする2人を誰にするかということで忖度が生まれ、誰の名前も記載しないという選択をしたのか?

一方、週刊TVガイドは紹介スペースが3行あり、添付写真の通りです。

…おお、こっ、これは…。

出演者6人のうち中尾ミエさん1人が『ほか』扱い…。

別頁の番組紹介欄の表現もちょっと気になるんですよねえ。

この雑誌が放送1週間前(3/23)に発売されたと…。

 

この放送の収録は1983/3/16。多分、中尾ミエさんは聖子さん、奈保子さんともに初めての共演じゃないでしょうか。少なくとも本格的な共演はこのときが最初でしょう。

そこで目の当たりにした聖子&奈保子の凄まじい歌唱。驚愕とともに恐怖すら感じたかもしれません。そんな精神状態の中、件のTVガイドでの紹介記事の内容が中尾ミエさん(サイド)に伝わった。

当時人気№1だった聖子さんだけならいざ知らず、奈保子さんの名前が載って、自分が『ほか』扱いをされている。番組紹介の「新旧三組」という表示も癇に障った。そして石田Pのもとへ。

 

中尾:石田ちゃん、何よこの番組表は?記載順は百歩譲ったとし

   ても、私が『ほか』扱いってどういうことよっ!

   MFは本格的な歌番組と思って出演してるのに若いアイド

   ルと一緒にされて、しかもこんな仕打ち受けるなんて思っ

   てもみなかったわよ。それにこの紹介本文何よ。新旧三組

   って、私は『旧』ってこと?

   ピーナッツ特集だから是非出てくれって石田ちゃんが言う

   から出たのに。もう放送キャンセルしてちょうだい!

石田:おいおい落ち着いてくれ。紹介本文は最初にミエが紹介さ

   れて、順番もちゃんとなってるでしょ。新旧ってのも言葉

   のあやでしょ。どうしたのよ、ミエほどの歌手が。

中尾:そんなこと言って、当日の新聞なんて欄が狭いんだから、

   若い子だけ載せて気を引くようなことする気じゃないの。

   番組情報なんて、新聞はテレビ局が流したのをそのまま載

   せるだけでしょ!

石田:そりゃ6人全員の名前は載らないからさ、「ザ・ピーナッ

   ツ特集」って載せて、もし欄外に番組紹介が入るような

   ら、そこに出演者を出す形にするつもりだし。

   放送見たら分かるって。トリはミエとゆかりなんだから。

 

なーんてやり取りがあったとか。

ちょっと、中尾さんのことを誹謗しているかのように感じられたら申し訳ないのですが、中尾さんの立場からすればちょっと許せないのではないかなあって思うんですよねえ。

せっかく視聴率の訴求力が高い聖子さんが出演するのに名前を載せないって当時のラテでは考えられないというのが私の率直な印象なんです。きっと裏側で何らかの葛藤があったのではないかと。

 

さて、冒頭でMF『60周年&3000回記念放送』という紹介をいたしましたが、聖子さんは『~回記念』『~周年記念』『初回放送』『最終回放送』のような記念回に引っ張りだこですね。『大物』の聖子さんを呼ぶには大義名分や予算が必要ということでしょうか。

私の中での究極の最終回はこれ。

 

 

 
ご存知の方も多いと思いますが、この「ザ・スター」という番組、だいたい1ヵ月単位で一人のアーティストが単独出演する形式で、放送最後の1ヵ月に聖子さんが出演されました。ちなみに聖子さんの前の1ヵ月は岩崎宏美さんですから、番組の強い思いが伝わってくるというものです。
聖子さんのデビュー日である明日4/1に再放送されるとのこと(^^)v
どんどんアーカイブ公開の動きを加速してもらいたいものです。
 
というわけで、一日早いのですが、聖子さんのデビュー記念日に合わせて記事公開させてもらいました。
 
聖子さん、
オメデトーーーッッッ!!!
そして

アリガトーッッッッ!!!!

ダアアアッッッッ!!!!

 
 
 
 
 

せっかくですから次回の予告を(^^)

 

聖なる子と書いて聖子。

聖子さんがかつて降臨した地を訪ねる聖地巡礼シリーズ。

 

次の巡礼地は山口県っ!

山口と言えば

 

 

 

 

 

 

 

まあ、長州力でしょうか(^^)

 

というわけで、山口横断2泊3日の巡礼旅行を敢行して参りました。観光はほぼしておりません。正気かっ!?

 

筆が遅いので公開がいつになるかは未定です(^^;)

えっ、誰も待ってないっ!?