政治改革に値せず (2) | 川島正仁の南米体験歌

川島正仁の南米体験歌

川島正仁は、東京オリンピックの年(1964)、高校を卒業し、翌年19歳で南米アルゼンチンに移住します。日本を最後の移民船「アルゼンチナ丸」に乗船し、横浜港の大桟橋から出航しました。その時からの苦しい移民生活を、歌とともに綴ります。

首相、総裁選出馬へ意欲、この人物には、「常識」という考えはない。私は、個人的に首相の「血液型」を調べてみた。案の定「AB」型であった。このようなことを書くと多くの人からそしりを受けるがあえて書かしてもらう。「血液型」はその人の性格を決定付けるものではないが、方向性を指し示すものである。一般に昔からAB型の人は、よくわからない、とか何を考えているか分からない、などと言われてきたが確かに自分自身AB型の人をパートナーにもらって「なるほど、よく理解できる」と感心したものだ。現実には、すでに20数年前に離婚していいまだに釈然とはし。しかしながら私の周りには、なんとAB型の人が多い事か!別れた妻を筆頭に会社の設立から働いてもらっている経理士、同じく社労書士、以前仕事をしてもらった弁護士、そして翻訳を手伝ってくれている英語の教師、本当に多くの人と縁がある。ここで私が特別に首相の血液型に注目するのは、彼の性格は実に特別である。「妥協」をすることはしない。人の意見を聞かない。反省をしない。己は常に正しい。従って今までこれだけの「不祥事」を起こしても決して自らの責任を認めるどころか、全く反省のそぶりもない。自分だけはいつも正しいのである。故に、この「裏金問題」を起こしても自分だけは正しいのである。よって責任をとる必要はないと考えているのである。そして周りがいくら「この首相では選挙は戦えない、出馬しないでくれ」、と思っても頼んでも彼は平然とていられるのである。他の血液型の首相ではとっくに辞任しているであろう。他人にとっては、実に「迷惑」な人物であり、不可解な人間である。しかしこのことは自民党にとっても我々国民にとっても迷惑なことであり、その「負の影響」は計りしれない。あの有名な元東京都知事、石原慎太郎氏も同じくAB型であった。当時の副知事でもあり、次の知事になった猪瀬氏も同じ血液型であった。彼らの共通点は、みな「理想家」であり、話すことは実に素晴らしいのであるが肝心な「実行力」には乏しいのである。国の「リーダー」を選ぶことは実に大切なことである。このことを良く考え抜いて全ての国民は真剣に取り組んでほしい。そして私たち自らも、「哲学」を学び人間性を高める努力してほしい。今一つ血液型のことを書いた理由は、これを理解して親は子供の教育に役立ててほしいことです。親の役目は、子供を健康にそして子供たちの性格を知ってその子供の欠点、利点を知り、その才能を伸ばすことに集中することです。