ウクライナ援助継続 | 川島正仁の南米体験歌

川島正仁の南米体験歌

川島正仁は、東京オリンピックの年(1964)、高校を卒業し、翌年19歳で南米アルゼンチンに移住します。日本を最後の移民船「アルゼンチナ丸」に乗船し、横浜港の大桟橋から出航しました。その時からの苦しい移民生活を、歌とともに綴ります。

フィンランドのバルトネン外相は日本経済新聞の取材に応じ、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナへの支援を長期にわたって続ける考えを示した。欧米で指摘される支援疲れは明確に否定し「ウクライナは我々の支援を頼りにしてもらっていい」と明言した。

バルトネン氏は15日、世界経済のフォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に出席し、現地で取材に応じた。

バルトネン氏はウクライナが戦っているのは「自らの独立のためだけでなく、欧州、そして世界秩序を守るためだ」との認識を示した。ロシアの「長期にわたる欧州への脅威」に対抗するためには武器供与を含めた徹底した支援が必要だと訴えた。

 

さすが北欧の国である。私は10年前にデンマークを訪れたがこれらの国々には実にはっきりとした「哲学、信念」を誰もが持っていると感じた。それは幼い時からの「教育」から来ている、デンマークには「テスト」は存在しない。彼らは必要と見ないのだ。我が国のように「テスト」「試験」だ、これにパスしなければ貴方はもう終わりだ!などというしつけ、も教育もない。実に自由だ。

「人間とはいかに生きるか!」「どこから来たのだ!」「何をすればよいのだ!」考えてみれば皆不思議である。人間はいかにしてこの地球上に存在するのか、太陽は、地球は、月は、ほかの惑星は、宇宙は、残念ながら愚かな私たち人間の頭では答えは出ない。

そこで昔のインテリたちは、「神」を創造したのだ。

デンマークはわずか550万人の小国である。しかしこの国には軍隊もあり、世界中に大使館を持ち、大国と堂々と渡り合っている。どうしてこのように生きられるのか、その理由の一つは、決して「無駄」を許さない、この国の人々は、理想主義であり、民主主義を貫いている同時に合理主義を徹底している。例えば地方議員には「給料」がない、手当だけだ。そして特別な会議場もない,皆仕事を持っており、それが終えてから学校を使用したりしているのだ。ゆえにこれらに対する費用は一切かからない、彼らは「無駄」と考えているのだ。我が国の政治家を見てください。何て愚かな人たちばかりか、このような人たちに大切なお金を支払う必要はあるのか。まったくない。本気になって探せば「ボランティア」で参加する人はいくらでもいる。