母の過去 1329  クラウン | 不思議なトントン日記

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1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1329

 

 

 

知り合いの車屋さんに到着すると

オークションに出品される車を

今だとPCで隅々までの写真も見れるのですが、

当時は写真一枚と文字だけしか見れないのです。

実際にオークションに出品されている車は現地に行っている人に状態を

携帯電話で聞くだけで買うか決めなければならない時代です。

半分は運任せ的なのです。

僕はクラウンよりフェアレディーZが欲しいと思うのです。

車屋が進めるクラウンにはあまり興味がないのです。

素人の僕より車でご飯を食べている車屋さんが進める車が良いとは思うのですが、

高級車よりフェアレディーZが良いのです。

10代に乗っていたフェアレディーZの現行車より

どうしてクラウンを進めるのか聞くと

見に行った人に聞くと程度がいいと言うのです。

フェアレディーZはどうも程度が悪く走行距離も8万キロ以上もも走っているから

あまり進められないと言い

クラウンはエアサスでもないし修理をした形跡もないというのです。

そのてんフェアレディーZはどうも小さな修理をしたような所があり

もしかすると事故車を偽って出品しているかも知れないので

フェアレディーZは辞めましょうと言われ

僕もわかったと返事をしたのです。

何時からオークションははじまるのか聞くと

今日ではなく明日ですと言われどうして来てくれと行ったのか聞くと

今の話をする為ですと言い 値段はいくらまでにしますと反対に聞かれるのです。

僕は相場を聞きマックス150万円で行こうか?と言うと

その値段だと厳しいかも知れないと言うので

それ以上ならフェアレディーZが出品されるのを待つと言ったのです。

僕は知り合いの車屋からの帰り道で話を聞くために行き

購入する話になったなーと思ったのですが、

どうもクラウンがイマイチ乗り気にならないのです。

これがフェアレディーZならウキウキしていたかも知れません?

でも値段がフェアレディーZだと200万円以上なので

予算を考えるとクラウンで我慢するかと独り言を言い

中古車雑誌を買い家に帰ったのです。

今とは車の値段も比べ物にならないほど安かったのです。

景気はバブルがはじけても今よりは良かった気がします。

 

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