母の過去 1328  車屋さん | 不思議なトントン日記

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1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1328

 

 

知り合いの車屋に行った翌日は朝礼が終われば

何時ものように世間話をする為に営業に出て行くのですが

出ようとした時に知り合いの中古車屋から

ポケットベルがなり 絶対に二日酔いで寝ぼけていたから

僕が行った事は忘れているだろうと思っていたのに

覚えていたのかと思い 会社から電話をすると

そろそろオークションがあり僕が欲しいと思ってている

クラウンもフェアレディーZも出品されるから時間のある時にでも

参考に見に来て下さいと言うのです。

やっぱり僕が昨日言った事は一言も言わないので

覚えていなかったのです。

決済も数日後なので車を購入しても問題はないと思い

その日の午後に行く事にしたのです。

営業先では車の事が気になり仕事の話にも力が入りませんと言うより

初めから世間話をする為に来たようなものですから

営業に力が入らないのは当たり前なのです。

この日の世間話は当然のように車の事です。

車の話をしたいからBMW735に乗られている人の所に

営業と言う事にして車の話に来たのですが、

どうも話がかみ合わないのです。

同じ車好きでも僕は高級車ではなく

スポーツカーが好きなのです。

ベンツやBMWにはそれほど興味はなく

同じ外車でもポルシェには凄くあこがれがありました。

でもこの人は外車でも値段が高ければいいと言う考えなのです。

この車の性能はいいと言う話はされずに

この車はいくらの値段と言う話をされるので

僕は適当にあいづちを打ち話も適当に聞くのです。

そして12時前になり一度会社に戻り

久しぶりに会社で日替わりを頼み何時ものように食べて

直ぐに嘘の予定をいつものように書き 

事務員さんに営業先からの帰りにコンビニにより

お菓子を買ったのを渡して知り合いの車屋さんに向かうのです。

僕が会社を出る時に事務員さんを見ると

親指と人差し指でOKサインをされていたのですが、

これは僕の予定を大嫌いな上司に聞かれても

任せといてと言う事なのでしょう。

遊んでいても任せといてと言うアイズに見送られて

車屋さんに向かったのです。

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