母の過去 1317 山歩き | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1317

 

 

寺を目指してフラフラになり歩くのですが、

見えていてもなかなか近づかないので

イライラを通り越して帰りたいと思うのです。

マスターは元気に歩いて寺を目指されるので

僕1人が帰るわけにも行きません!

これがもし僕1人だったら100パーセント帰っていたでしょうと言うより

ここまでは登らなかったと思うのです。

これだけフラフラでも10歳は年上と思う

女の人からのプロポーズがどうなったのか?と少しだけ気になるのです。

そしてフラフラの僕は思うのです。

どうして山に登るのと聞かれて 

そこに山があるからと言う言葉がありますが、

あれは嘘だと 

そこに山があっても木を切りに行く人もいれば

バードウォッチングに行く人もいます。

そこに山があるからと言った人は良い答えが思い浮かばなかったから適当に言うと

伝言ゲイムのように適当に言った言葉が

誰かが良いように受け取り

物凄くかっこよく世間に伝わったんだと

寺を目指してフラフラになり歩いている僕は思うのです。

海があれば泳ぐのか釣りを釣りをする人もいれば

ボートに乗る人もおられると僕は小声でブツブツいうのです。

登りきれば気持ちが良いと言われますが、

僕はUターンして車に戻り家に帰りゆっくり風呂に入る方が

絶対に気持ちが良いと思いながらマスターの後をなんとかついて歩いて行くと

やっと頂上と言うか?寺に到着です。

なにか国宝と書かれているのを読んでいると

どこからか腰の曲がったおばあさんが

近くにこられて入場料といわれるのです。

払おうとするとマスターが僕の分も支払って下さり

フラフラの僕は眺めの良い所にある椅子に座るのです。

下が見えないので高所恐怖症の僕も怖くはなく

遠くを見るとこんなに高い所まで登ったのか?

何の為にマスターは山歩きに行こうと言われたんだろう?
しんどいだけで達成感もないし 疲れ損だと思ったのです。

マスターにどうしてこんな所に寺を作ったのか聞くと

昔は戦になり攻め込まれると一度に大群が来られない所に

陣をはったから砦のやくもしていたんですと教えて下さり

僕もなるほどと思ったのですが、

ここでフト思ったのです。

帰りも歩いて帰るんだと モノレールもなければバスもありません!

そんな物があるのなら車で寺まで来ています。

でも3台ぐらいは止めれる駐車場があるので細い道を車で来る人もおられるのだから

僕も車で来ればよかったと思いながら

帰りはくだりだから40分位かなと少し簡単に考えていたんです。

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