母の過去 1292 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1292

 

 

珍しく仕事をさぼらずフルに一日働き僕は思ったのです。

大嫌いな上司の為に仕事を頑張るのは嫌ですが、

他の営業マンの為にもう少し頑張ろうかと思い

ほんの少しだけ考えるのです。

でも僕が頑張れば良い思いをするのは

他の営業マンではなく大嫌いな上司になるので

僕は皆には悪いけど今までのぺ―スをまもろうと思ったのです。

それに店舗が売れれば退職するので

2,3か月だけ頑張っても意味がなとも思い

布団でゴロゴロしているとしらない間に寝てしまい

朝起きて時計を見ると10時をまわっているのです。

珍しく仕事の事なんかを考えていたから

目覚ましをかけ忘れて寝てしまったのです。

これはしくじったと思い会社に電話をすると

事務員さんが直行と上司に言ってあると教えてくれて

昨日のお茶菓子がマグナム44のように威力を発揮したと思ったのです。

これならゆっくり出来ると思いダラダラと支度をして

会社に12時過ぎに行くと大嫌いな上司が

僕の顔を見るとこれだけ寝たら今日は夜中まで仕事が出来るなと

嫌味を言うのです。

僕は直接お客様の所に行き、

営業で遅くなったと嘘を言うと上司は仕事なら仕方ないが、

まだ眠そうな顔をしてるぞと僕を見ないで言うと

昼ご飯にでもしよか?何時もの日替わりで良いなと僕のぶんも一緒に注文してくれ

あっ仕事もしてないから腹も減っていないかと

また嫌味を言うので僕は仕事をしてもしなくても

腹は減りますと言い 届いた日替わりを電光石火の速さで食べると

直ぐに嘘の予定をボードに書き会社を出たのです。

会社を出て昼寝をするのではなく

本当に営業に向かうのです。

そしてこの日も夕方まで仕事をして2日連続でフルに仕事をしたのは

何年ぶりだと思い 会社に戻ると事務員さんだけではなく

他の営業マン達も僕が夕方に二日連続で戻った事を驚くのです。

当たり前の事に皆が驚くので やる時はやるからこの成績と

壁に貼ってある成績表を指でさし皆に言うと

皆は僕の話を聞かないで 仕事をしているのです。

僕はバカらしくなり 日報を書き会社を出て

帰りの車でそう言えば二日連続れフルで働いたのではなく

今日は遅刻をして午後に会社に出勤したから

フルで働いてない!なんともぼくらしいと思い

バカらしい事を考えたと思いニヤニヤするのです。

そしてこうも思うのです このペースで仕事をすれば時間つぶしをする必要がないと

でも毎日午後の出勤をするなら今の倍は成績をアップさせなければ

僕の机は無くなるなとも思うのです。

嫌!僕の机がなくなれば会社の売り上げ落ち上司が困るので 

机を端に持って行かれるとなーと

ボーと考えるのです。

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