母の過去 929 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

929
 
 
スポーツ雑誌の代金の合計を計算して雑誌に貼り付けた
翌日に母は自分でも計算して
こんなに使ったのかと驚きますが、
もし僕が高級ブランドの服の代金を計算してクローゼットに
貼り付けると母も流石に落ち込み
浪費を辞めていたかも知れません?
嫌!少しの間は辞めていたと書いた方がいいでしょう。
時間がたてば欲しい物は買う性格です!
生まれついた性格を簡単に変える事が出来るのなら
暗い人は簡単に明るくなれるし
調子乗りの人は一呼吸置く事を覚えるでしょう。
簡単に性格が変われないから皆さん苦労するのです。
人と話さない事務が良いと言う人もいれば
僕のようにペラペラと話す人は事務より
営業が良いと思うのです。
僕が事務をしろと言われればそれはリストラをされると言う事です。
おかげさまでリストラはされた事がありません!
と言うより自営業ですから 自分をリストラすればそれは無職です。
でも簡単に性格が変えれれば世の中の皆さんが楽しくなるでしょうね。
母は雑誌を見ても自分が始めたいと思うスポーツがなく
とうぶんはジムのプールだけにしたのです。
そしてお客様の所を訪問するとお客様が卓球から帰って来られたところで
卓球はまったく今のようにテレビでも放送しない
人気のないスポーツでしたから母も気にも留めていなかったのです。
一度一緒に行きましょうと誘われた母はもちろん行きますと答えるのです。
好奇心の塊のような性格ですから
ここで考えますとは言いません!
考えますと言えと見た事も話した事もない神様に言われても
母はノーと言うでしょう。
そしてまだ一度もした事がない卓球のラケットを
買うつもりになっているとお客様がご自分のを
貸してあげると言って下さり
母は無駄な浪費をしなくて済んだのです。
母が何かをはじめる時に浪費をしないのは
これは奇跡としか言いようがありません!

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