母の過去 903 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

903
 
 
2件目のジムでも中を案内していただき
プールを見つけると母はマシンガンのように色々と質問をするのです。
エアロビクスも筋トレにも興味はありません!
まして景色も変わらないのに自転車をこいだり
ベルトの上を走るのか
信じられないのです。
母はプール以外はどうでもいいのです。
そして教室がある事を聞き それはどんなことをするのか聞くと
水の中でのラジオ体操みたいな事だと説明をしていただき
母はマスマスプールにだけ興味が出て来るのです。
そうです。
したことがないから水の中のラジを体操と言う言葉だけで
好奇心が爆発です。
芸術が爆発ならテレビでよく聞きましたが
母は好奇心が爆発したのです。
もう他のジムの見学をする必要は何処にもありません!
車のトランクにも鞄の中にもありません!
このジムに入会する事にしたのです。
受付の近くの小さなテーブルで入会申込書にサインをして
説明を受けて帰って来た母は
仕事で疲れている僕にその日の話をするのですが
僕はジムに興味がありません!
そんな事をするなら家で腕立てや腹筋をすれば良いと思って言うと
母はそれだけの為に仕事から一度家に帰るのかと
言うのですが、
仕事をサボると言う事は同じです。
午後にジムに行くのも 家に帰りゴロゴロと寝るのも
サボる事に違いはないのです。
母は何かしたいからジムに行く事にしただけなのです。
性格的に家でゴロゴロが出来ない人だからです。
朝でも目が覚めると布団な中でテレビを見る事も出来ません!
目が覚めると何かをするのです。
これは今も同じです。
大病中なのに起きると直ぐに行動です。

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