母の過去 570 | 不思議なトントン日記

不思議なトントン日記

感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

570
 
大阪に行く事は決定していますが、
大阪の何処に行けば良いのか?
いくら考えても答えが見つからない母は
女同士の集まりの人達に決めてもらえばいいと思い
電話をしたのですが、
皆さんどこでも良いと言われるだけで
具体的な事は何一つも二つも言われないのです。
3つ4つ言ってくれれば
その中から選べるのですが、
何も言われないのは困ります。
居酒屋の女主人だけが彼氏らしき人が
働いているホストクラブと言われますが、
それはダメだと母は思っているのです。
夜遊びをした事がないのですから、
もうチンプンカンプンです。
大阪育ちの母ですが、
ブログの初めに書かせていただいたように、
子供の頃は苦労しただけの大阪です。
仕事場と家の行き帰りだが記憶にあるような
生活でしたから、
大阪で遊んだ記憶もなければ
夜の外出の記憶もありません!
そんな母が夜の女同士の集まりの場所を
決める事は酔ってウダウダくだをまいているオッサンに
総理大臣になり国を動かせと言うような
ものです。
知らない事を今すぐに覚えろと言われても
酔っ払いも母も返事はそれは無理です。
酔っている時は任せとけ!と
威勢よく言っても素面に戻ると
それは無理と言う他に言葉がありません!
母はお酒が飲めないから
行き先は私が面白い所を決めるとは言いません、
だから皆に何処に行きたいのか聞き
決めてもら事にしたのです。
でもこの考えは黒糖のように甘く
帰って来た答えは何処でもいいです。
最後に一人だけ連絡が取れなかった人に
電話をしてもう一度今度は
女同士の集まりの人の所に行き
話をして意見を聞こうと思ったのです。
営業所から朝礼の後に連絡が取れ無かった人に電話をすると
会って話をしようと言われ
もしかすると行きたい所があるのか?と
期待に胸をパンパンに膨らませて
爆発寸前で何とか止めて
お客様の所に行く事にしたのです。

 

 

   ↓         ↓

にほんブログ村 ブログブログ ブログ初心者へ