北陸地方も漸く梅雨が明け、夏らしい日が続いています。
今年も梅雨時期には局地的豪雨が発生し金沢市内でも被害が出ました。
がけ崩れや法面の崩落、道路の冠水等・・・・・
そんな中で、住民の方より数件連絡があったことは、”公園内に水がたまりダムになっている”とのことです。
その中に子どもが入り遊んでいて危険であるとのことでありました。
早速、現地に確認に行くと公園内では、ベンチの所まで雨水が貯まっていました。
しかし、これが実は正常な状態なんです。
この公園は、雨水調整池と兼用した広場となっているんです。
大雨の時に、住宅地に一気に水が流れない様に、雨水を一旦公園内に貯めて少しずつ流し出す構造となっています。
意外とそのことをご存じの方は少ない様に感じました。
しかも、公園内には雨水調整池であることの表示がありません。
そこで、担当課に注意喚起の為の看板の設置を依頼しました。
先日、看板の設置が完了し、早速、現地確認に行ってきました。
看板には、雨水調整池であることや水がたまっているときの立ち入り禁止等が記載されていました。
目立つ場所に、注意喚起の看板がしっかりと設置されていました。
あわせて雨水調整池から出る排水口の清掃も行って頂きました。
少し目詰まりを起こしていたとのことでありますので、今までよりも少し排水機能が向上したようです。
対応頂きました皆様、迅速な対応ありがとうございました。