パワハラでどれだけ辛くても、その解決に向けて動き出すときは、不安が生じます。
— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) January 22, 2018
その不安は、リスクから生じることもありますし、単に現状維持をしたいという人間の性質から生じることがあります。
人間には”現状維持”を好む性質があるようです。
パワハラの解決に向けて動き出すときも、この性質は出てきてしまいます。
たとえば、被害メモを作ったり、労働局に相談するなどのほぼリスクゼロのことです。
しかし、何かしらと「しない理由」を見つけて行動を起こさずにいてしまうのです。
これはパワハラを受けるのが「現状」になってしまっているとも、言えるでしょう。
ここから抜け出すには、現状維持を好むこの”心理的障害”を乗り越える必要があります。
パワハラが日常になってしまったとき、それを解決するには、この心理的障害を乗り越える働きかけが必要なのです。