またまた遅くなってしまいましたが、先月3月に読んだ本や見た映画です。
先月は少なめだったけれど、今月はたくさん読んでます~。
春休みは遊びに出かけてたから読書記事は少なめでしたが、そのうち書きます。
映画は1作品だけでした~。
 
 

津軽のお土産『津軽』初版デザインの箱、中はりんごのクッキー。
 

 

 

読んだ本

 

■『津軽』太宰治
 
津軽 (新潮文庫)

 

こちらについては、実際に津軽を巡った旅の記録も含め、今後もマイペースに書き綴っていく予定💦

 
 
■『空白を満たしなさい』平野啓一郎
 
空白を満たしなさい(上) (講談社文庫)

 

空白を満たしなさい(下) (講談社文庫)

 

ゴッホの自画像が印象的な表紙だけれど、皆さんはどちらのゴッホにどのような印象を持つ?上は耳を切った後、下はまだ耳がある時。どちらが陰鬱そう?

 

死んだ人間が生き返るという話。パッと聞いたら奇想天外で現実離れしたような話に思えるが全然そうではなく、むしろすごく現実的な話で疲労を感じた。現代人はみんな疲れていて、疲れによる生のつらさが自殺の要因となり得る。

最近の、特に若い世代の仕事に対する向き合い方は変わってきているから、ワーカホリックの時代はだんだんと終わりに近づいている感覚もするけど、家庭を持ったり立場が変わったりするなど、責任が生じるとなかなかそうもいかないんだろう。
そして、本書では著者が言う「分人」の考え方が色濃く出ていて、これを理解していれば自殺は防げたかもしれないということを示唆している。「分人」は他者を介しての人格の複数化という概念で、本当の自分は一つだけという考えを持たない。
分人主義、頭では理解できるし、他者によって複数存在する人格があるというのもその通りだろうけど、そんな都合よくいくのかな。でも、人によってはそのような考えが希望となるだろうから、今回は一歩引いた視点で読んでいた。
 
それにしても最後…? 消えちゃったの…? 息子は…いいの? なんでああいう終わり方なの? えーーもやもや

 

 

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以下はブログ記事に書いたものです。

 

■『シュルレアリスムと日本』

 

アンドレ・ブルトンの『シュルレアリスム宣言』は読めるが、現在『溶ける魚』にだいぶ苦戦している。精神を論理から解放し錯乱にゆだねた筆致というところ。2度目の挫折なるか…。

シュルレアリスム宣言・溶ける魚 (岩波文庫)

 

シュルレアリスム、絵画は楽しいけど文学となるとなかなか手強いよぉ……。

 

 

■『誓願』

 

 

 

■『はてしない物語』

 

 

 

 

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観た映画

 

■『ノスタルジア』

 

 

 

映画はこれだけでした。

『哀れなるものたち』を見に行きたかったけど、まだやってるのかな~? 行く時間があるかな~?

 


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ピンク音符オマケピンク音符


SNSで何かと話題の「じゃがアリゴ」を作ってみました~。

じゃがりことさけるチーズとお湯いれてひたすら混ぜるやつ。

のびるポテト♪

結論。
はじめのうちはおいしいんだけど、飽きてきて、まったく伸びなくなります。。。


ということで、おつき合いいただきありがとうございました。


(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)ペコリ♡...*゜